特許
J-GLOBAL ID:200903019089844264

不均一で離散的なサンプル・セグメントを相関させるコヒーレント累積システムを採用する信号検出器及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-576488
公開番号(公開出願番号):特表2004-501352
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】受信信号のサンプルのセグメントから導かれる相関結果をコヒーレントに組み合わせるコヒーレント累積システムにおいて、信号対雑音比を向上させる。【解決手段】信号検出器は、受信信号のサンプルのセグメントから導かれる相関結果をコヒーレントに組み合わせる。セグメントは、不均一な長さを有し、異なる重複しない時間周期にわたって得られる可能性がある。セグメントは、任意の長さのサンプリング・ウィンドウ中に任意の時間で得られる。セグメントを処理した結果は、スレショルド信号雑音比(SNR)が達成されるまで、コヒーレントに連続して組み合わされる。コヒーレント積分は、コード位相オフセットだけでなくキャリア位相オフセットを導入することにより可能になるので、異なるセグメントが、コード位相だけでなくキャリア位相でも並ぶことになる。
請求項(抜粋):
信号の第一セグメントと該信号の第二セグメントとを受信するように構成された受信器であって、前記第一及び第二セグメントは別個の時間周期中に獲得され、前記信号は雑音又は疑似雑音により摂動を受ける注目信号を含んでいる前記受信器と、 前記受信器に結合され、前記第一セグメントと仮説との間の第一相関を表す第一相関データを導くように構成され、前記第二セグメントのキャリア位相が前記第一セグメントのキャリア位相に対応するように、前記第二セグメントにキャリア位相オフセットを課すよう構成され、前記位相シフトされた第二セグメントと前記仮説との間の第二相関を表す第二相関データを導くように構成されている相関器と、 前記相関器に結合され、前記第一及び第二相関データをコヒーレントに組合わせて、前記注目信号又は前記注目信号のパラメータを検出する際に有用な累積相関データを得るように構成されているコンバイナと を備えることを特徴とするシステム。
IPC (1件):
G01S5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (5件):
5J062CC07 ,  5K046AA05 ,  5K046EE55 ,  5K046EF52 ,  5K046YY04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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