特許
J-GLOBAL ID:200903019101535949

導電性ガラス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020699
公開番号(公開出願番号):特開2003-221258
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】従来の有機導電膜よりも高い導電性を有し、好ましくは金属よりも高い導電性を有し、かつガラスの透明性を損なわない導電性ガラスとその製造方法を提供する。【解決手段】有機分子の一方の末端が基材(1)表面または基材上に形成した下地層(2)表面と共有結合し、前記有機分子のいずれかの部分に存在し、他の分子と重合した共役結合基を含み、前記有機分子は配向しており、かつ、前記共役結合基は他の分子の共役結合基と重合して導電ネットワーク(34)を形成している。導電ネットワーク(34)は、ポリピロール、ポリチェニレン、ポリアセチレン、ポリジアセチレンまたはポリアセンで形成される。最外層にはフルオロカーボン基からなる防汚性、撥水撥油性の保護膜を形成してもよい。
請求項(抜粋):
ガラス基材表面またはガラス基材上に形成した下地層表面と共有結合した末端結合基と、共役結合基と、前記末端結合基と前記共役結合基との間の部分は活性水素を含まない有機基を含む有機分子で構成され、前記有機分子は配向しており、かつ、前記共役結合基は他の分子の共役結合基と重合して導電性有機薄膜を形成していることを特徴とする導電性ガラス。
IPC (4件):
C03C 17/30 ,  C03C 17/42 ,  H01B 5/14 ,  H01B 13/00 503
FI (4件):
C03C 17/30 A ,  C03C 17/42 ,  H01B 5/14 A ,  H01B 13/00 503 B
Fターム (15件):
4G059AA08 ,  4G059AB05 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC12 ,  4G059FA05 ,  4G059FA07 ,  4G059FA22 ,  4G059FB05 ,  5G307FA01 ,  5G307FB03 ,  5G307FC09 ,  5G307FC10 ,  5G323BA04 ,  5G323BB04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-275614
  • 特開平3-000702
  • ポリアセチレン型共役ポリマーの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-005226   出願人:松下電器産業株式会社
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