特許
J-GLOBAL ID:200903019111054809

電子放出源用カーボンナノチューブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322205
公開番号(公開出願番号):特開2003-123623
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 電界放出型電子放出源の電子放出量を向上させる。【解決手段】 炭素の六員環からなる複数の黒鉛質層から形成された筒状形状を有し、その筒の外径は0.6ないし100nm、前記筒の軸に沿って形成された中空の直径は前記外径の0.1ないし0.9倍であり、かつその先端部が開口しているカーボンナノチューブ(121a)を用いて電子放出源(121)を構成した。このようなカーボンナノチューブは、酸素濃度3ないし30体積%の雰囲気中において520ないし850°Cの温度で5ないし20分間加熱処理する。
請求項(抜粋):
炭素の六員環からなる複数の黒鉛質層から形成された筒状形状を有し、その筒の外径は0.6ないし100nm、前記筒の軸線に沿って形成された中空の直径は前記外径の0.1ないし0.9倍であり、かつその先端部が開口していることを特徴とする電子放出源用カーボンナノチューブ。
IPC (4件):
H01J 1/304 ,  B82B 3/00 ,  C01B 31/02 101 ,  H01J 9/02
FI (4件):
B82B 3/00 ,  C01B 31/02 101 F ,  H01J 9/02 B ,  H01J 1/30 F
Fターム (4件):
4G046CA01 ,  4G046CB01 ,  4G046CB08 ,  4G046CC06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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