特許
J-GLOBAL ID:200903019114349400
自動車用アンチスキッド装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223782
公開番号(公開出願番号):特開平8-085437
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 急旋回時における滑らかで且つ安定性の高い制動を実現する。【構成】 各車輪の制動圧は、第1,第2の負圧制御弁8,9、及び大気圧制御弁11にて同時に制御される。ECU26は、車輪速度センサ22〜25による車輪速度情報に基づいて推定車体速度や横方向加速度(横G)を算出する。そして、横Gが所定の急旋回判定レベルを超えない場合には、ECU26は、各車輪毎の車輪速度情報を基に通常の減圧開始タイミングで制動圧を減圧若しくは保持するよう、アンチスキッド制御を実施する。また、横Gが所定の急旋回判定レベルを超える場合には、ECU26は、通常の減圧開始タイミングよりも早期に制動圧を減圧若しくは保持するよう、アンチスキッド制御を実施する。
請求項(抜粋):
車輪毎に設けられた複数のブレーキ用ホイールシリンダに対して制動圧を同時制御する制動制御アクチュエータと、各車輪毎の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、車体の旋回状態が所定の急旋回レベルに達したことを検出する旋回状態検出手段と、前記旋回状態検出手段による急旋回の非検出時に、前記車輪速度検出手段による各車輪毎の車輪速度情報を基に所定の制御開始タイミングで、制動圧を減圧若しくは保持するよう前記制動制御アクチュエータを駆動させる第1の制動制御手段と、前記旋回状態検出手段による急旋回の検出時に、該検出された急旋回状態に応じて、前記第1の制動制御手段による制御開始タイミングよりも早期に制動圧を減圧若しくは保持するよう前記制動制御アクチュエータを駆動させる第2の制動制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用アンチスキッド装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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アンチスキッド制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-195916
出願人:スズキ株式会社
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特開平4-163262
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