特許
J-GLOBAL ID:200903019125012866

非同期転送モードで伝送される情報セル(ATM-セル)のヘッダに含まれる情報の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155372
公開番号(公開出願番号):特開平6-090244
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 非同期転送モードで伝送される情報セルのヘッダに含まれる情報の処理方法を提供する。【構成】 VPI/VCI(通信路識別情報/接続識別情報)の組合せは、外部ヘッダにおけるビット数と比較して減少したビット数に基づいて行われる。入力側の周辺装置(AU)において、先ず、中性接続点番号及び論理出力番号への変換が行われる。スイッチ網(SN)に所属する入力側の装置(ANOXe)において、論理出力番号は、異なった経路に関する複数の経路情報に基づいて1つの同じ出力番号へと変換される。失われたセル・シーケンスの再生は、スイッチ・フレームに属する出力側の装置(AMUXa)で行われる。出力側の周辺装置に属する装置(ATUa)において送出伝送系に対し元のビット数でVPI/VCI組合せが発生される。
請求項(抜粋):
ATM交換ステーションのスイッチ網による一連のATMセルのスイッチング転送により非同期転送モードで伝送される情報セル(ATMセル)のヘッダに含まれる情報を処理するための方法であって、到来ATMセルのヘッダ情報に含まれる通信路識別及び接続識別に用いられる情報部分の、送出ATMセルのヘッダの該当情報部分への変換を、減少したビット数に基づいて行う方法において、関連のATMセルの、交換ステーションのスイッチ網(SN)を経る異なった経路への論理接続路のための貫通接続並びに場合により失われる元のシーケンスの出力側での再生に際して、a) 交換ステーションの入力側の周辺装置に属する装置(HTUe)において、前記通信路識別及び接続識別に用いられるヘッダ情報の情報部分(VPI/VCI)を、前記制限されたビット数を基に、それぞれ中性出力関連接続番号(CNO)及び論理的スイッチ網出力番号(LOP)に変換し、b) 交換ステーションのスイッチ網(SN)に所属する入力側の装置(AMUXe)において、前記論理スイッチ網出力番号(LOP)を、それぞれ、複数の経路情報からなり、同じ関連のスイッチ網出力に至る互いに異なった経路を識別する情報に変換し、c) 同じ中性出力関連接続番号(CNO)により表されるATMセルのセル・シーケンスを、スイッチ網に属する出力側の装置(AMUXa)において、出力関連の接続番号(CNO)を用いて再生する段階を含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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