特許
J-GLOBAL ID:200903019132524910

可動部材の変位と気泡成長を伴う液体吐出方法、該吐出方法に用いられる液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジ及びこれらを用いた液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179997
公開番号(公開出願番号):特開平10-076657
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 気泡発生領域に面して可動部材を配し、気泡発生に伴う圧力によって可動部材の自由端を吐出口側に変位させて吐出口から液体を吐出する液体吐出方法において、吐出の方向性を向上させるとともに吐出効率を向上させる。【解決手段】 気泡40が最大気泡となる前に、気泡の成長速度vB と可動部材31の自由端32の変位速度vM との間にvM>vBなる関係が成立する期間を設ける。
請求項(抜粋):
自由端を有する可動部材を気泡発生領域における気泡発生に伴って変位させる変位工程を備えた液体吐出方法において、前記可動部材の自由端の変位がなされる変位領域に関して前記可動部材の支点と液体吐出用の吐出口とを互いに反対側とし、前記気泡発生領域に発生する気泡の前記可動部材に向う成長速度よりも前記可動部材の自由端の変位速度が速い関係を満足する第1の期間を、前記気泡が最大気泡となる前に有することを特徴とする液体吐出方法。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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