特許
J-GLOBAL ID:200903019133346900
インジウムの回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和田 憲治
, 小松 高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-349480
公開番号(公開出願番号):特開2007-131953
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インジウム含有物を塩酸で溶解する工程と、得られた溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の錫イオンを水酸化物として析出させて除去する工程と、得られた中和後液から硫化水素ガスで少なくとも銅、鉛イオンを硫化物として析出させて除去する工程とを含むインジウムの回収方法。
IPC (9件):
C22B 58/00
, C25C 1/22
, C22B 3/44
, C22B 7/00
, C22B 9/10
, C22C 28/00
, C22B 25/06
, C22B 15/00
, C22B 13/00
FI (10件):
C22B58/00
, C25C1/22
, C22B3/00 Q
, C22B3/00 R
, C22B7/00 G
, C22B9/10 101
, C22C28/00 B
, C22B25/06
, C22B15/00 107
, C22B13/00 101
Fターム (16件):
4K001AA15
, 4K001BA22
, 4K001DB04
, 4K001DB23
, 4K001DB24
, 4K001EA04
, 4K001KA13
, 4K058AA12
, 4K058AA23
, 4K058BA07
, 4K058BB04
, 4K058CA05
, 4K058CA10
, 4K058FC07
, 4K058FC12
, 4K058FC27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
-
理論分析化学, 19820510, 初版, p.121-123
審査官引用 (1件)
-
理論分析化学, 19820510, 初版, p.121-123
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