特許
J-GLOBAL ID:200903019146776750

光コネクタ離脱機構および光コネクタ接続工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113223
公開番号(公開出願番号):特開平10-300980
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに収納した光コネクタフェルールに対して別の光コネクタフェルールを挿抜して突き合わせ接続、接続解除を簡便に行うための光コネクタ接続工具の開発が求められていた。【解決手段】 細長形状の工具本体51の長手方向一端にハウジング10にて光コネクタフェルール1、5を接続するための接続用工具部52を備え、同他端に光コネクタフェルール1、5同士の接続を解除して光コネクタフェルール5をハウジング10から抜き取るための光コネクタ離脱機構53を備え、該光コネクタ離脱機構53にはハウジング10内にて光コネクタフェルール5と係合する解除用係合爪65と、該解除用係合爪65を弾性変形させて光コネクタフェルール5との係合を解除する係合解除手段77とを備えた光コネクタ接続工具50を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(1a、1a)を突き合わせ接続可能に成端する一対の光コネクタフェルール(1、5)の一方を収納支持し、かつ該一方の光コネクタフェルール(1)に対して着脱可能に突き合わせ接続した他方の光コネクタフェルール(5)と係脱可能に係合する弾性爪(16)を備えるハウジング(10)に対して挿抜することで光コネクタフェルール同士の接続を解除する光コネクタ離脱機構であって、外側から光コネクタフェルール(5)が係合される弾性変形可能な解除用係合爪(65)と、該解除用係合爪の近傍から突設され該解除用係合爪を前記ハウジングに差し込んだ時に前記ハウジングの前記弾性爪に当接して弾性変形させ該解除用係合爪に係合支持した光コネクタフェルールから離間させる変形用突部(69)と、前記解除用係合爪あるいはその近傍に設置され駆動されることにより前記解除用係合爪を弾性変形させて該解除用係合爪と光コネクタフェルールとの係合を解除する係合解除手段(77)とを備えることを特徴とする光コネクタ離脱機構(53)。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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