特許
J-GLOBAL ID:200903019149963799

熱交換システム及び蓄熱材を用いた熱交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412516
公開番号(公開出願番号):特開2005-172342
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】本発明は、長期間に亘って分散的に発生される常温排熱を、蓄熱槽のコンパクトな空間に効率よく蓄熱回収して、この蓄熱を日単位から年間単位まで変動する時間帯の熱源として随時安定的に利用することのできる熱交換システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、高熱源から循環供給される第1の熱媒体と熱交換して溶融・凝固される蓄熱材を保持する熱媒体流路を備えた蓄熱槽と、前記熱媒体流路内に配置され低熱源から供給される第2の熱媒体を前記第1の熱媒体によって加熱して伝熱面を介して前記低熱源に排出又は循環する熱交換器と、前記熱媒体流路に前記第1の熱媒体を供給する熱媒体供給手段、及び/又は、前記熱媒体流路に配設され前記第1の熱媒体を撹拌する撹拌手段と、前記熱媒体供給手段及び/又は前記撹拌手段を用い前記伝熱面の周囲に形成される懸濁層やエマルジョン層の層厚や蓄熱材密度を制御する制御部と、を備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
高熱源から循環供給される第1の熱媒体と熱交換して溶融・凝固される蓄熱材を保持する熱媒体流路を備えた蓄熱槽と、 前記熱媒体流路内に配置され低熱源から供給され内部を流れる第2の熱媒体を前記蓄熱材を分散させた前記第1の熱媒体によって加熱して伝熱面を介して前記低熱源に排出又は循環する熱交換器と、 前記熱媒体流路に前記第1の熱媒体を供給する熱媒体供給手段、及び/又は、前記熱媒体流路に配設され前記第1の熱媒体を撹拌する撹拌手段と、 前記熱媒体供給手段及び/又は前記撹拌手段を用い、前記蓄熱材を含む前記第1の熱媒体によって前記伝熱面の周囲に形成される懸濁層やエマルジョン層の層厚や蓄熱材密度を制御する制御部と、 を備えていることを特徴とする熱交換システム。
IPC (5件):
F28D20/02 ,  C09K5/06 ,  F24D11/00 ,  F24F5/00 ,  F24H7/02
FI (5件):
F28D20/00 C ,  C09K5/06 H ,  F24D11/00 Z ,  F24F5/00 102Z ,  F24H7/02 601C
Fターム (12件):
3L054BG10 ,  3L054BH05 ,  3L071CC01 ,  3L071CD00 ,  3L071CE04 ,  3L071CF02 ,  3L071CF05 ,  3L071CF12 ,  3L071CG00 ,  3L071CH05 ,  3L071CH06 ,  3L071CJ02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 蓄熱システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101252   出願人:松下電工株式会社
  • 蓄熱槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-351628   出願人:三菱重工業株式会社
  • 氷蓄熱装置用冷熱媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-264086   出願人:新日本空調株式会社, 東芝シリコーン株式会社

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