特許
J-GLOBAL ID:200903019165327959

マルチキャストポイントツーポイント(MP2P)マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)トラヒックエンジニアリング(TE)通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032589
公開番号(公開出願番号):特開2007-214899
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】MPLSのTE性能を保持しつつ転送経路を共有する部分でMP2Pマージを行う。【解決手段】本発明は、入口TE LSRでは、PathメッセージにMERGEオブジェクトを付与して送信する手段を有し、Pathメッセージを受信したTE LSRでは、Pathメッセージに包含されているMERGEオブジェクトに基づいて、データベースを参照し、マージ設定要求であるかを判定するマージ設定要求判断手段と、マージ設定要求である場合には、複数のTE LSPが同一の出口LSRに到達する経路上で経路を共有する共有経路に、同一のMPLS転送ラベルを設定することにより、複数のTE LSPをMP2P TE LSPとしてマージし、Pathメッセージを作成するマージ経路設定手段と、作成されたPathメッセージを転送するメッセージ転送手段と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MPLS通信ネットワークにおいてRSVP-TEが動作している環境で、異なる複数の入口トラヒックエンジニアリングラベルスイッチングルータ(TE LSR)から一つの出口LSRに対して経路をコントロールした複数のトラヒックエンジニアリング(TE)ラベルスイッチングパス(LSP)を設定する環境における、マルチポイントツーポイント(MP2P)マルチキャストプロトコルラベルスイッチング(MPLS)トラヒックエンジニアリング(TE)通信システムであって、 前記入口TE LSRは、 PathメッセージにMERGEオブジェクトを付与して送信する手段を有し、 前記Pathメッセージを受信したTE LSRは、 前記Pathメッセージに包含されている前記MERGEオブジェクトに基づいて、LSP識別子、経路情報、帯域情報を含むLSP情報を格納したデータベースを参照して、マージ設定要求であるかを判定するマージ設定要求判断手段と、 マージ設定要求である場合には、前記データベースを参照して、前記複数のTE LSPが同一の出口LSRに到達する経路上で経路を共有する共有経路に、同一のMPLS転送ラベルを設定することにより、複数のTE LSPをMP2P TE LSPとしてマージし、Pathメッセージを作成するマージ経路設定手段と、 前記マージ経路設定手段で作成された前記Pathメッセージを転送するメッセージ転送手段と、 を有する ことを特徴とするMP2P MPLS TE通信システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/56 200Z
Fターム (4件):
5K030GA11 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • Supporting Multipoint-to-Point Label Switched Paths in Multiprotocol Label Switching Traffic Enginee
  • RSVP-TEを用いたマルチポイントツーポイントトラヒックエンジニアリング手法の検討
  • Partially meshed base tunnels plus hierarchical mp2p tunnel sequence LSPs
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