特許
J-GLOBAL ID:200903019170707972

低温用感温塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大城 重信 ,  加藤 雅夫 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299327
公開番号(公開出願番号):特開2004-035896
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】 低温度範囲において耐久性を示し且つ発光強度が高く、例えば大型低温風洞等において測定距離が長い場合でも、物体表面に塗布され発光を測定することで表面温度場を精度良く測定可能にする低温用感温塗料を提供する。【解決手段】 低温用感温塗料は、感温色素として高い発光強度を備えるルテニウム錯体、バインダーとしてウレタン系のポリマー、及び溶媒としてアルコール系有機溶媒を含んでいる。アルコール系有機溶媒を用いることで感温色素を高い溶解度で溶かすことができ、塗膜中の感温色素濃度を高めることで発光強度を高めて一層精度良い温度測定を行うことができる。低温耐久性を備えるウレタン系のポリマーを用いることで、膜厚を厚くしても低温でのクラックの発生がない耐久性が得られる。したがって、この低温用感温塗料によれば、発光強度調整や表面研磨等の膜管理が可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
感温色素としてのルテニウム錯体、バインダーとしてのウレタン系のポリマー、及び溶媒としてのアルコール系有機溶媒を含有することから成る低温用感温塗料。
IPC (5件):
C09D175/04 ,  C09D5/22 ,  C09D5/26 ,  C09K11/06 ,  G01K11/16
FI (5件):
C09D175/04 ,  C09D5/22 ,  C09D5/26 ,  C09K11/06 ,  G01K11/16
Fターム (6件):
4J038DG001 ,  4J038JA16 ,  4J038JC38 ,  4J038KA06 ,  4J038MA07 ,  4J038NA16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-090085
  • 特開平2-103361
  • 特開昭63-253225
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