特許
J-GLOBAL ID:200903019183708862
電子レンジ用包装容器の開封方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
加藤 静富
, 入江 一郎
, 野末 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-027912
公開番号(公開出願番号):特開2007-204134
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】食品等が充填された包装容器を電子レンジで加熱しても、加熱により上昇した内圧を逃圧することにより、包装容器が破裂し内容物が飛び散ったりする不具合を防止できる電子レンジ用包装容器を提供する。【解決手段】開口部周縁31にフランジ部3を有し複数の層を積層して形成された容器本体1と、この容器本体1の開口部を塞ぎ、フランジ部3でヒートシールされるフィルム状の蓋材5とを備えた電子レンジ用包装容器Aであって、フランジ部3でヒートシールされるヒートシール部4と、フランジ部3であってヒートシール部4の内縁41より容器本体1の内方に設けられた環状の切り込み部2と、この環状の切り込み部2とヒートシール部4の内縁41との距離が環状の切り込み部2の一部2aにおいて環状の切り込み部2の他部2bより小さい易剥離部6とを備え、加熱による内圧の上昇により、易剥離部6が剥離をして蒸気排出口を形成する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開口部周縁にフランジ部を有し、内容物を収納すると共に、複数の層を積層して形成された容器本体と、この容器本体の開口部を塞ぎ、前記フランジ部でヒートシールされるフィルム状の蓋材とを備えた電子レンジ用包装容器であって、
前記フランジ部でヒートシールされるヒートシール部と、
前記フランジ部であって前記ヒートシール部の内縁より前記容器本体の内方に設けられた環状の切り込み部と、
この環状の切り込み部と前記ヒートシール部の内縁との距離が前記環状の切り込み部の一部において前記環状の切り込み部の他部より小さい易剥離部と、を備え、
前記電子レンジ用包装容器の内圧の上昇により、前記易剥離部が剥離をして蒸気排出口を形成するように、前記易剥離部の剥離力を前記ヒートシール部の剥離力より小とすることを特徴とする電子レンジ用包装容器。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D81/34 U
, B65D77/30 A
Fターム (18件):
3E067AB01
, 3E067AB99
, 3E067BA07A
, 3E067BA15A
, 3E067BB14A
, 3E067BB25A
, 3E067BB26A
, 3E067BC07A
, 3E067CA24
, 3E067EA11
, 3E067EA12
, 3E067EA13
, 3E067EA14
, 3E067EB11
, 3E067EE48
, 3E067EE59
, 3E067GB01
, 3E067GD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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特公平5-067509
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蓋材および軟包装体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-295787
出願人:凸版印刷株式会社
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蓋 材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-278799
出願人:凸版印刷株式会社
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即席食品等の容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-229572
出願人:アテナ工業株式会社
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特公平5-067509
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