特許
J-GLOBAL ID:200903019186926534

主鉄筋の連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239870
公開番号(公開出願番号):特開2006-057318
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 鉄筋コンクリート構造物を構築する工程において、施工済み主鉄筋と新たな主鉄筋とをネジ式カプラを用いて連結する際の作業効率を高める。 【解決手段】 施工済み主鉄筋14の上端近傍部位にネジ式カプラ18を装着するとともに、施工済み主鉄筋14の上端面14aに剛性球20を転動可能に位置決め配置した後、この剛性球20に新たな主鉄筋16の下端面16aを当接させ、この状態で、新たな主鉄筋16を、そのネジ部16bと施工済み主鉄筋14のネジ部14bとの位相が揃う位置まで回転させ、その後、ネジ式カプラ18を施工済み主鉄筋14と新たな主鉄筋16とに跨る位置まで回転移動させて両主鉄筋14、16を連結する。これにより、僅かな力で新たな主鉄筋16を回転可能とするとともに、ネジ式カプラ18を回転移動させる際に、両主鉄筋14、16のネジ部14b、16bの位相を揃えた状態に維持しておくことを容易に可能とする。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
略鉛直方向に延びる複数の主鉄筋が水平方向に所定間隔をおいて配置されてなる鉄筋コンクリート構造物を、所定高の施工区間毎に配筋およびコンクリート打設を行うことにより構築する工程において、施工済みコンクリートの上面から上端部が突出するように配置された複数の施工済み主鉄筋の各々に対して、新たな主鉄筋をネジ式カプラを用いて連結する方法であって、 上記施工済み主鉄筋の上端近傍部位または上記新たな主鉄筋の下端近傍部位にネジ式カプラを装着するとともに、上記施工済み主鉄筋の上端面に少なくとも1つの剛性球を転動可能に位置決め配置した後、これら剛性球に上記新たな主鉄筋の下端面を当接させ、この状態で、上記新たな主鉄筋を、該新たな主鉄筋のネジ部と上記施工済み主鉄筋のネジ部との位相が揃う位置まで回転させ、その後、上記ネジ式カプラを上記施工済み主鉄筋と上記新たな主鉄筋とに跨る位置まで回転移動させてこれら両主鉄筋を連結する、ことを特徴とする主鉄筋の連結方法。
IPC (4件):
E01D 21/00 ,  E01D 19/02 ,  E04B 1/16 ,  E04G 21/12
FI (4件):
E01D21/00 B ,  E01D19/02 ,  E04B1/16 F ,  E04G21/12 105E
Fターム (4件):
2D059AA03 ,  2D059BB39 ,  2D059CC04 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (6件)
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