特許
J-GLOBAL ID:200903019199959040

集束電極を有する電界放出カソード及び集束電極を有する電界放出カソードの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191848
公開番号(公開出願番号):特開平7-029484
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 アノード・カソード間の耐圧を低下することなく、エミッタから放出される電子の広がりを防止した電界放出カソードを提供すること。【構成】 ゲート電極5の上にエミッタ8から放出された電子を集束する集束電極7を第2絶縁層6を介して一体に形成する。さらに、集束電極7の径をゲート電極5の径の略1.2〜2倍にするようにして、エミッタ8から放出された電子を集束すると共にクロストークが発生しないようにする。
請求項(抜粋):
基板の上に形成されたカソード電極と、該カソード電極の上に、第1の絶縁層を介して形成されたゲート電極と、該ゲート電極の上に、第2の絶縁層を介して形成された集束電極と、上記第1の絶縁層と上記ゲート電極とに設けられた第1の開口部と、該第1の開口部と同軸の中心を有する、上記第2の絶縁層と上記集束電極とに設けられた第2の開口部と、上記第1の開口部内であって、かつ、上記カソード電極上に形成されたエミッタとを備え、上記第2の開口部の径を上記第1の開口部の径に対して、略1.2〜2倍としたことを特徴とする集束電極を有する電界放出カソード。
IPC (2件):
H01J 1/30 ,  H01J 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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