特許
J-GLOBAL ID:200903019206528557

製函用シート材の接合部判定方法及び製函用シート材の接合部判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189815
公開番号(公開出願番号):特開平11-034187
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 両端部を互いに接合されたシート材からケースを連続的に組み立てる製函装置に関し、接合部の撮像方法に工夫を凝らすことにより、接合部の判定を容易に行なうことができるようにする。【解決手段】 製函用シート材の接合部判定方法において、まず、光源10及び撮像手段11がライン上を走行するシート材1の接合部位置に応じた方向を向き、且つ、撮像手段11による撮像方向が光源10からのシート状の光軸方向に対して角度を有するように、光源10及び撮像手段11の位置調整を行ない、ついで、光源10から接合部1aに向けて隙間を横切るようにシート状の光を照射して、接合部1aの画像を撮像し、画像情報に基づいて接合部1aの間隔を演算し、良否判定を行なう。
請求項(抜粋):
両端部を互いに接合されたシート材からケースを連続的に組み立てる製函装置に用いられ、ライン上を走行する該シート材の接合部に光源から光を照射し、撮像手段により該接合部の画像を撮像して、撮像された画像情報に基づいて該接合部に形成された隙間の間隔を演算し、この演算結果から該接合部の良否判定を行なう、製函用シート材の接合部判定方法において、まず、該光源及び該撮像手段が該ライン上を走行する該シート材の接合部位置に応じた方向を向き、且つ、該撮像手段による撮像方向が該光源からのシート状の光軸方向に対して角度を有するように、該光源及び該撮像手段の位置調整を行ない、ついで、該光源から該接合部に向けて該隙間を横切るようにシート状の光を照射して、該撮像手段により該光源から光を照射された該接合部の画像を撮像し、該撮像手段で撮像された画像情報に基づいて該接合部の間隔を演算し、この演算結果を予め設定された上限値及び下限値と比較して該接合部の良否判定を行なうことを特徴とする、製函用シート材の接合部判定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る