特許
J-GLOBAL ID:200903019209768575

グローブボックス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258387
公開番号(公開出願番号):特開平8-119040
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】剛性の低下を招くことなく、軽量化を図り、コストの低減及び組付作業性の向上を図ることのできるグローブボックス構造を提供する。【構成】グローブボックス3はボックス本体4とドア5とを備える。ドア5はインナドアパネル8とアウタドアパネル9とを備え、インパネ1の内側には衝撃吸収手段が設けられている。インナドアパネル8とアウタドアパネル9との間の空間部内にて、インナドアパネル8には補強用リブ18が格子状に一体形成されている。所定の衝撃力がドア5に加わった場合、そのエネルギーが衝撃吸収手段に伝達され、衝撃吸収手段が変形することにより、グローブボックス3全体が前方へ移動し、衝撃力が吸収される。このとき、インナドアパネル8に一体的に設けられた補強用リブ18によりドア5の剛性が確保される。また、補強用リブ18はインナドアパネル8と同様ポリプロピレンにより構成されるので軽量化が図られる。
請求項(抜粋):
ボックス本体(4)と、同ボックス本体(4)に一体的に又は接合状態で設けられた樹脂製のインナドアパネル(8,21,31)と、同インナドアパネル(8,21,31)に対し外側に取着された樹脂製のアウタドアパネル(9,22,32)とを備え、車両用インストルメントパネル(1)の開口部(2)に開閉可能に配設されてなるグローブボックスの構造であって、前記インナドアパネル(8,21,31)及びアウタドアパネル(9,22,32)の少なくとも一方には、他方のドアパネルの方へ突出し、前記両パネル全体を補強する補強用リブ(18,23,33)を一体的に設けたことを特徴とするグローブボックス構造。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動車の乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175623   出願人:マツダ株式会社
  • ニーボルスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210727   出願人:本田技研工業株式会社, 森六株式会社
審査官引用 (1件)

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