特許
J-GLOBAL ID:200903019210532496

ピペットチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081477
公開番号(公開出願番号):特開平7-284674
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 吸引ノズルの先端に装着し液体を吸引収容し所定量吐出するもので、少量の点着精度を確保しつつ多量の稀釈液が収容可能でかつ先端部の曲りまたは歪みが少なく、ノズルに対する良好な嵌合性を有する構造に設ける。【構成】 上部に吸引ノズルに嵌合する嵌合部2を有し、前記嵌合部2に続いて液体収容部3を形成し、その先端に傾斜段部4を介して液体収容部3より径の細い吸引吐出口11を有する先端部5を設け、嵌合部2は内面6aが液体収容部3に向けて径が小さくなるテーパー状に形成されるとともに肉厚は大きく設けられ、液体収容部3は前記嵌合部2より肉厚は小さく、先端部5は内面および外面が細い径で長さが成形加工時に曲りが実質的に生じることのない長さに形成され、内部の液体収容容積が 100〜150 μL 、吐出液量が4〜100 μL に設けられてなる。
請求項(抜粋):
吸引ノズルの先端に装着し、試料液、稀釈液等の液体を吸引して収容し、所定量吐出するピペットチップであって、上部に吸引ノズルに嵌合する嵌合部を有し、前記嵌合部に続いて液体収容部が形成され、その先端に傾斜段部を介して前記液体収容部の径より細い径の吸引吐出口を有する先端部が設けられ、前記嵌合部は内面が液体収容部に向けて径が小さくなるテーパー状に形成されるとともに肉厚は大きく設けられ、前記液体収容部は前記嵌合部より肉厚は小さく、前記先端部は液体収容部に対して傾斜段部をもって内面および外面が細い径に形成されるとともに前記先端部の長さが成形加工時に曲りが実質的に生じることのない長さに設定され、かつ内部の液体収容容積が 100〜150 μL 、吐出液量が4〜100 μL に設けられていることを特徴とするピペットチップ。
IPC (5件):
B01L 3/02 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 33/50 ,  G01N 35/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-169364
  • 特開平2-290560
  • 微量定容ピペット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-023250   出願人:富士写真フイルム株式会社
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