特許
J-GLOBAL ID:200903019225683431
リアノジン受容体の単離および使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-538401
公開番号(公開出願番号):特表2006-516884
出願日: 2003年09月23日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
鱗翅目タバコガ(Heliothis virescens)、同翅目モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、トウモロコシウンカ(Peregrinus maidis)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)およびキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)を含む複数の昆虫ファミリーからリアノジン受容体ホモログをコードする遺伝子を特徴付けした。全長遺伝子を単離し、クローニングし、細菌細胞において増幅させた。昆虫細胞における発現により、組換えタンパク質が機能的カルシウム放出チャンネルに折り畳まれることが示された。遺伝子およびそれらの対応するポリペプチドは、他の有害生物のリアノジン受容体の単離、殺虫性活性化合物を同定するためのスクリーニングの開発、有害生物防除剤としての遺伝子のフラグメント、抗体産生のためのタンパク質のフラグメント、殺虫剤結合部位の構造の決定のためのタンパク質のフラグメントの使用、および受容体カルシウム放出機構に相互作用する他のメッセンジャーを介する細胞におけるカルシウム平衡を破壊する殺虫剤の同定を含むがそれらの限定されない多くの用途を有する。宿主細胞において組換えタンパク質を発現する毒性効果を克服するための方法について概説する。
請求項(抜粋):
(a)配列番号2、4、6、8、128、130、144、および146よりなる群から選択されるポリペプチドと比較する場合、少なくとも80%のアミノ酸配列同一性を有するリアノジン受容体をコードする核酸配列;または
(b)(a)の相補体
を含んでなる単離されたヌクレオチドフラグメント。
IPC (9件):
C12N 15/09
, C07K 14/705
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12Q 1/02
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, C12N 5/10
FI (9件):
C12N15/00 A
, C07K14/705
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12Q1/02
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, C12N5/00 B
Fターム (54件):
2G045AA40
, 2G045BB03
, 2G045BB40
, 2G045CB01
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 4B024AA07
, 4B024AA11
, 4B024BA63
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024DA06
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA14
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR40
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS25
, 4B063QS39
, 4B063QX02
, 4B063QX10
, 4B065AA26X
, 4B065AA72X
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065BB02
, 4B065BB15
, 4B065BB16
, 4B065BB32
, 4B065CA24
, 4B065CA46
, 4B065CA47
, 4B065CA48
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA51
, 4H045DA50
, 4H045EA50
, 4H045EA60
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
-
Insect Biochem. Mol. Biol., 2000, 30(4), p.335-347
-
"Heliothis virescens ryanodine receptor (ryr) mRNA, partial cds."
-
J. Membr. Biol., 2001, 179(2), p.127-141
-
Biophys. J., 2000, 78(3), p.1270-1281
-
FEBS Lett., 1994, 337(1), p.81-87
-
J. Mol. Biol., 1997, 267, p.849-864
-
J. Virol., 2002, 76(24), p.13015-13027
-
Nucleic Acids Res., 1998, 26(13), p.3263-3269
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