特許
J-GLOBAL ID:200903019229715591

自動利得制御回路および衛星放送受信チューナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165018
公開番号(公開出願番号):特開平11-355079
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】発振しにくく、受信チャンネル毎に最適なAGC特性を得る。【解決手段】ディジタル部の比較器47、セレクタ48,52、乗算器49,53、加算器50,54は、ディレードAGCが可能な高周波増幅器33用および中間周波増幅器38用のAGC信号を独立に生成する。その結果、IFAGCゲインに対してRFAGCゲインを大きく設定する必要が無く、発振を抑えることができる。また、各演算定数を各受信チャンネル毎に最適値を設定して記憶手段に格納しておくことによって、受信チャンネル毎に最適なAGC特性が得られる。
請求項(抜粋):
入力された高周波信号を増幅する高周波増幅器と、この高周波増幅器からの高周波信号が周波数変換された中間周波信号を増幅する中間周波増幅器との夫々に、自動利得制御信号を供給して上記両増幅器の利得制御を行う自動利得制御回路において、上記中間周波増幅器の出力信号のレベルに応じた検出信号の値と基準信号の値とを比較して、比較結果を表す信号を出力する比較手段と、上記検出信号と基準信号とが入力されると共に、上記比較手段の出力信号に基づいて、上記検出信号の値が上記基準信号の値より大きい場合には、上記検出信号を選択して第1自動利得制御信号として上記高周波増幅器に出力する一方、上記検出信号の値が上記基準信号の値以下である場合には、上記基準信号を選択して上記第1自動利得制御信号として上記高周波増幅器に出力する第1信号選択手段と、上記検出信号と基準信号とが入力されると共に、上記比較手段の出力信号に基づいて、上記検出信号の値が上記基準信号の値より大きい場合には、上記基準信号を選択して第2自動利得制御信号として上記中間周波増幅器に出力する一方、上記検出信号の値が上記基準信号の値以下である場合には、上記検出信号を選択して上記第2自動利得制御信号として上記中間周波増幅器に出力する第2信号選択手段を備えたことを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  H03G 3/20 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H03G 3/30 B ,  H03G 3/20 A ,  H04B 1/16 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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