特許
J-GLOBAL ID:200903019239318230

ミクサ回路および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195305
公開番号(公開出願番号):特開平11-041130
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 入力レベル変動に対して迅速に追従して精度の高い直流オフセット電圧に補償する。【解決手段】非情報通信自/起動時に、スイッチ10を端子10b の試験信号発生回路8側に接続し、連続波試験信号をバランスミクサ3に与える。入力レベル検出回路9では、バランスミクサ3の入力レベルが検出され、補償電圧発生回路6Aに供給される。補償電圧発生回路6Aの中の記憶回路6A1 のアドレスADR1からアドレスADRnまででなるアドレス部に供給し直流オフセット検出回路5の出力直流オフセット電圧の検出結果をアドレスADR1からアドレスADRnまでに対応した記憶部に補償電圧V1〜補償電圧Vnまでを記憶する。補償電圧発生回路6Aには、フェージングなどによって変動する入力レベルに対応した補償電圧Vi〜Vnが記憶される。読み出された補償電圧Viで加算回路34からの直流オフセット電圧を含んだバランスミクサ3の出力のオフセット電圧が補償され、出力される。
請求項(抜粋):
入力信号と局部発振信号とを取り込みミクシング信号を出力するミクサと、このミクシング信号に含まれる直流オフセット電圧を検出しオフセット補償する直流オフセット補償手段とを含むミクサ回路において、該ミクサ回路は、前記ミクサにオフセット補償を行うための試験信号を発生する試験信号発生手段と、前記ミクサの入力レベルを検出する入力レベル検出手段とを含み、前記直流オフセット補償手段は、前記試験信号を前記ミクサに入力したときの入力レベル検出結果と、このときに前記ミクシング信号に含まれる前記直流オフセット電圧を検出して該直流オフセット電圧に対するオフセット補償電圧とを求めて管理するものであって、前記入力試験信号のレベルの変化に応じて前記オフセット補償電圧を設定し管理するオフセット補償電圧管理部を含み、非試験信号入力時には該設定・管理されているオフセット補償電圧を使用して前記オフセット補償を行うことを特徴とするミクサ回路。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/14
FI (2件):
H04B 1/26 B ,  H03D 7/14 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る