特許
J-GLOBAL ID:200903019261367244

シェーディング補正装置およびシェーディング補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014516
公開番号(公開出願番号):特開平11-215373
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】奇数画素と偶数画素の出力レベルの差によらずにシェーディング基準値を適切に異常判定することにより、良好なシェーディング補正を実現する。【解決手段】奇数画素P7の白基準値についての正常値の範囲は、その直前の数個の奇数画素P5,P3,・・・・・・の白基準値の平均値AVE(odd) に基づき、AVE(odd) ±αの範囲に定められる。奇数画素P7の白基準値が、この正常値の範囲外の値であれば、補正値CV(odd) に補正される。偶数画素P8の白基準値についての正常値の範囲は、その直前の数個の偶数画素P6,P4,・・・・・・の白基準値の平均値AVE(even)に基づき、AVE(even)±αの範囲に定められる。偶数画素P8の白基準値が、この正常値の範囲外の値であれば、補正値CV(even)に補正される。補正値CV(odd) ,CV(even)は、平均値AVE(odd) ,AVE(even)とそれぞれ等しくてもよい。
請求項(抜粋):
画像を所定方向に整列した画素ごとに読み取り、各画素の濃度データを出力する読み取り手段の出力データをシェーディング基準値に基づいて補正するシェーディング補正装置であって、上記読み取り手段により濃度基準板を読み取らせたときにこの読み取り手段から出力される各画素の濃度データをシェーディング補正のためのシェーディング基準値として記憶するシェーディング基準値記憶手段と、上記読み取り手段の奇数番目の画素に対応して定められた奇数画素用異常判定基準値に基づいて、上記シェーディング基準値記憶手段に記憶された奇数番目の画素のシェーディング基準値が異常値かどうかを判定する奇数画素用異常判定手段と、上記読み取り手段の偶数番目の画素に対応して定められた偶数画素用異常判定基準値に基づいて、上記シェーディング基準値記憶手段に記憶された偶数番目の画素のシェーディング基準値が異常値かどうかを判定する偶数画素用異常判定手段とを含むことを特徴とするシェーディング補正装置。
IPC (2件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023180   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-247590   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-021708   出願人:株式会社リコー
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