特許
J-GLOBAL ID:200903019264615044
廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離し除去する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068396
公開番号(公開出願番号):特開平10-258428
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離する【解決手段】 廃プラスチックは、ゴミ投入ホッパ1に貯蔵され、コンベア7によって風力選別機2に移送される。風力選別機2においてはハードプラスチック類(ボトル系およびハード系プラスチック)とフィルム系プラスチックとが風力選別によって分離される。フィルム状のプラスチックは、破砕機3に搬送されて20mm以下に破砕され、次いで、ブロワ4によって湿式縦型比重分離装置5に送られる。比重分離装置5では、比重差によって塩素含有プラスチック(PVC等)を沈降分として回収し、一方、PE、PPなどの軽比重プラスチックは浮上分として回収される。ハードプラスチック類は、風力選別機2から近赤外PVC検出装置6に送られ、塩素含有プラスチックを吸収波長差を利用して検出する乾式分離によってそれ以外のプラスチックと分離する。
請求項(抜粋):
廃プラスチックをフィルム系プラスチックと、ボトル系プラスチックおよびハード系プラスチックとに分離し、分離した前記フィルム系プラスチックから湿式比重分離によって塩素含有プラスチックを分離し除去し、分離した前記ボトル系プラスチックおよび前記ハード系プラスチックから乾式分離によって塩素含有プラスチックを分離し除去することを特徴とする廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離し除去する方法。
IPC (6件):
B29B 17/00 ZAB
, B29B 13/10
, C08J 11/04
, B29K 27:00
, B29K101:00
, B29K105:26
FI (3件):
B29B 17/00 ZAB
, B29B 13/10
, C08J 11/04
引用特許:
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