特許
J-GLOBAL ID:200903019304932285

道路状況監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318197
公開番号(公開出願番号):特開平10-162283
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】本発明は、道路上での車輌事故等の発生を天候、時間、視界の善し悪しに関係なく、また事故当事者及び目撃者の通報を待つことなく瞬時に警察及び消防署等へ通報すると同時に、後続車輌への警告を発することにより二次災害の発生を防止することを目的としている。【解決手段】道路上方で車輌の通行を妨げない位置に設置し、空気中に音波を送波又は受波するパラメトリック送受波器と、道路上方に車輌の通行を妨げない位置でパラメトリック送受波器と対向して設置し、パラメトリック送受波器から放射された音波を反射する反射装置と、パラメトリック送受波器に送波信号を送信し、当該反射装置からの反射音波を受信処理して記録又は通報する制御装置とからなり、パラメトリック送受波器から周波数の僅かに異なる音波を送波し、反射装置により反射された音波が道路を走行中の車輌による異常音の影響で変調を受けているかどうかを制御装置で検出する構成とすることにより解決される。
請求項(抜粋):
道路を走行中の車輌による異常音を検出し、車輌事故等の道路上の異常を監視する装置において、道路上方等で車輌の通行を妨げない位置に設置し、空気中に音波を送波又は受波する音波送受波器と、道路上方等に車輌の通行を妨げない位置で当該音波送受波器と対向して設置し、当該音波送受波器から放射された音波を反射する反射装置と、当該音波送受波器に送波信号を送信し、当該反射装置からの反射音波を受信処理して記録し、交通管制センタ等に通報する制御装置とから成り、当該音波送受波器から送波した音波が当該反射装置で反射されて帰ってくる間に車輌事故等により発生した異常音波と干渉して変調を受けているかどうかを当該制御装置で受信処理し、異常を検出したときは交通管制センタ等に通報することを特徴とした道路状況監視装置。
IPC (5件):
G08G 1/00 ,  G01S 15/88 ,  G08B 21/00 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/10
FI (5件):
G08G 1/00 J ,  G01S 15/88 ,  G08B 21/00 U ,  G08B 25/04 C ,  G08B 25/10 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 衝突防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148927   出願人:オムロン株式会社
  • 車速計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188042   出願人:日本無線株式会社
  • 埋設物検出方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-030890   出願人:沖電気工業株式会社
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