特許
J-GLOBAL ID:200903019305827930

圧力センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092480
公開番号(公開出願番号):特開平10-281912
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】大型化やコストアップ、並びに煩雑な処理等を好適に回避して、センサ毎の特性のばらつきや機差等を補正したより精度の高いセンサ値を得ることのできる圧力センサ装置を提供する。【解決手段】圧力情報抽出用ブリッジ回路1と温度情報抽出用ブリッジ回路2と基準情報抽出用ブリッジ回路3を有する。EPROM12には補正データとして温度情報Tに関する温度係数aと、基準温度における温度情報Tのオフセット値bと、圧力情報Dに対する感度の温度特性係数cと、基準温度における圧力情報Dに対する感度dと、圧力情報Dのオフセットにおける温度係数eと、基準温度における圧力情報Dのオフセット値fとが用意されている。マイクロコンピュータ11は、P={(T/A-b)×(-e/a)+(D/A-f)}/{(T/A-b)×(c/a)+d}にて最終圧力Pを算出する。
請求項(抜粋):
検出対象となる圧力の印加に応じた圧力情報を抽出する圧力情報抽出手段と、センサの温度に応じた温度情報を抽出する温度情報抽出手段と、前記検出対象となる圧力の印加及び当該センサの温度とは無関係な基準情報を抽出する基準情報抽出手段と、センサの特性のばらつきや機差等を補正するためのデータが予め記憶された不揮発性メモリと、前記圧力情報D、温度情報T、基準情報Aおよび補正データに基づき最終圧力を算出する演算手段とを備えた圧力センサ装置であって、前記補正データとして、温度情報Tに関する温度係数aと、基準温度における温度情報Tのオフセット値bと、圧力情報Dに対する感度の温度特性係数cと、基準温度における圧力情報Dに対する感度dと、圧力情報Dのオフセットにおける温度係数eと、基準温度における圧力情報Dのオフセット値fとを用意し、前記演算手段は、P={(T/A-b)×(-e/a)+(D/A-f)}/{(T/A-b)×(c/a)+d}にて最終圧力Pを算出するようにしたことを特徴とする圧力センサ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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