特許
J-GLOBAL ID:200903019305861608

液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130893
公開番号(公開出願番号):特開平11-326922
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルにおけるシール材近傍において、セルギャプの変動を抑制し、表示部周囲での優れたパネル表示を実現する。【解決手段】 透明電極を有するガラス基板1,2において、表示セル領域を囲む第1のシール材6とこの第1のシール材6を環状に囲む第2のシール材9とをガラス基板2に設け、表示セル領域に液晶8を滴下した構成で、減圧下においてガラス基板1,2を貼合わせ、その後大気圧に戻して両方のシール材6,9を硬化させる。この製造方法により、第1のシール材6と第2のシール材9との間において減圧状態となり、大気圧により第1のシール材6の近傍のガラス基板1,2がより密着され、第1のシール材6における安定したシールギャプが形成でき、表示周囲に対して優れた品位を持つ液晶表示パネルが実現できる。
請求項(抜粋):
表面に透明電極を有する一対のガラス基板を対向配置し、一方のガラス基板に、パネル表示に必要な電極を含む表示セル領域を囲む第1のシール材と、前記第1のシール材の外側の領域に、前記第1のシール材を環状に囲む第2のシール材を形成し、前記第1のシール材の内側である表示セル領域に液晶を滴下し減圧下で対向する他方のガラス基板を前記一方のガラス基板に配置するとともに、上下一対のガラス基板間において前記第1のシール材と前記第2のシール材で囲まれる空間を減圧状態にして、ガラス基板同士を貼り合わせることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る