デジタルスチルカメラ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴木均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-235132
公開番号（公開出願番号）：特開2004-080168
出願日： 2002年08月12日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】有効画素領域とOB領域の黒レベル段差に起因する黒沈みを軽減する。【解決手段】本発明の実施形態に係るデジタルスチルカメラは、集光された光情報を光電変換するCCD12と、映像信号を増幅する利得回路14と、OB領域の信号レベルを零とするようなOBクランプ回路を含みオフセット量を加算するオフセット加算回路16と、利得回路14の映像信号をデジタルコードに変換するA/D変換回路17と、OB領域の信号レベルを積算平均しCPU26に対してその値を出力することのできるOB積算手段18と、OB積算手段の結果に基づいて、それと同じ量を映像信号から加減算するペデスタル調節手段19と、全体の制御を司るCPU26と、CCD12の周辺温度を測定する温度センサ23と、補正量をユーザが手動で調節する補正量調節手段24と、CPU26の制御プログラムと補正テーブルを記憶するプログラムROM25から構成される。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

画像信号として出力する有効画素領域、及び光学的に遮光された光学的黒領域を有する二次元固体撮像素子と、該二次元固体撮像素子に含まれる雑音を相関二重サンプリングにより低減した後、適正な信号レベルに増幅する利得回路と、前記光学的黒領域の信号レベルを零とするように前記有効画素領域の信号をクランプする光学的黒領域クランプ手段と、該光学的黒領域クランプ手段のクランプレベルを調整するオフセット加算手段と、デジタル変換された光学的黒領域の出力を積算平均する光学的黒領域積算手段と、該光学的黒領域積算手段の結果に基づいて前記有効画素領域の基準レベルを調節するぺデスタル調整手段と、を備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。

IPC (2件)：

H04N5/335 , H04N5/232

FI (3件)：

H04N5/335 P , H04N5/335 R , H04N5/232 Z

Fターム (10件)：

5C022AA13 , 5C022AB37 , 5C024BX01 , 5C024CX31 , 5C024EX15 , 5C024GY01 , 5C024HX10 , 5C024HX18 , 5C024HX28 , 5C024HX59

引用特許：

出願人引用 (4件)

撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-335398 出願人：キヤノン株式会社
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-360813 出願人：キヤノン株式会社
黒レベル段差補正回路
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-266652 出願人：日本電気株式会社

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審査官引用 (4件)

撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-335398 出願人：キヤノン株式会社
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-360813 出願人：キヤノン株式会社
黒レベル段差補正回路
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-266652 出願人：日本電気株式会社

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