特許
J-GLOBAL ID:200903019314989129

画像表示装置および投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021299
公開番号(公開出願番号):特開平11-218842
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 表示光を全反射して伝達可能な導光部の全反射面から漏出するエバネセント光をマイクロプリズムを用いたスイッチング部によって抽出し、画像を表示することができる画像表示装置において、さらにコントラストが高く、明るい高品質の画像を表示できる画像表示装置を提供する。【解決手段】 導光部10の全反射面52の内、スイッチング部20が装着される表示領域53aに対し、2方向から表示光70が照射されるようにする。これにより、1画素5を構成するマイクロプリズム20の全面に表示光70を照射できるので、いっそうオンオフのコントラスト比が高く、さらに、画素内あるいは画素間に区切れのない、シームレスな画像を表示できる画像表示装置1を提供することができる。そして、この画像表示装置1から出射された出射光74を投射レンズ12によってスクリーン9に投射する投射装置2においては、スクリーンに対し、明るく、コントラスト比が高く、高画質の画像を表示できる。
請求項(抜粋):
画像表示用の表示光を全反射して伝達可能な全反射面を備えた導光部と、前記全反射面の表示領域に装着された光スイッチング部と、少なくとも前記表示領域に対し前記表示光を照射可能な光源部とを有し前記光スイッチング部は、前記表示領域から漏出したエバネセント波を抽出して前記導光部に対し十分な強度で全反射面に対して垂直な出射光を出射可能な第1の位置、およびこの第1の位置より前記全反射面に対し離れた第2の位置に移動可能な複数のマイクロプリズムを備えており、前記光源部または前記導光部は、前記表示領域に対し対称な2方向から前記表示光を照射するように構成されていることを特徴とする画像表示装置。
IPC (3件):
G03B 21/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/37
FI (3件):
G03B 21/00 D ,  G02F 1/13 505 ,  G09F 9/37 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る