特許
J-GLOBAL ID:200903019316018511

エンジンの空燃比制御装置およびその故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326170
公開番号(公開出願番号):特開平8-177574
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ハード故障時にリーン運転時におけるNOxの排出を基準以下に維持するとともに、ハード故障を診断する。【構成】 リーン運転領域であることを判定手段51が判断したとき空燃比を理論空燃比よりも希薄な目標値に設定手段52が設定する。リーン運転時に安定度検出手段53の出力に対応してリーン運転領域での設定空燃比の補正係数を算出手段54が算出し、この補正係数に基づいてリーン運転領域での設定空燃比を補正手段55が補正する。このとき、設定手段57が補正係数に対する所定のリッチ側リミット値を運転条件の検出信号に応じて設定しており、補正係数がリッチ側リミット値を越えるときは制限手段58が補正係数をリッチ側リミット値に制限する。補正係数がリッチ側リミット値に連続して制限される時間が所定値以上になったときハード故障が生じていると故障判定手段60が判定する。
請求項(抜粋):
運転条件の検出信号に基づいて予め設定されているリーン運転領域かどうかを判定する手段と、リーン運転領域を判断したときに空燃比を理論空燃比よりも希薄な目標値に設定する手段と、エンジンの安定度を検出する手段と、リーン運転時に安定度検出手段の出力に対応して前記リーン運転領域での設定空燃比の補正係数を算出する手段と、この補正係数に基づいて前記リーン運転領域での設定空燃比を補正する手段と、この補正された設定空燃比に基づいて空燃比制御を行う手段と、前記補正係数に対する所定のリッチ側リミット値を前記運転条件の検出信号に応じて設定する手段と、前記補正係数が前記リッチ側リミット値を越えるときは前記補正係数を前記リッチ側リミット値に制限する手段と、前記補正係数が前記リッチ側リミット値に連続して制限される時間を計測する手段と、この計測時間が所定時間以上になったときハード故障が生じていると判定する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置の故障診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 358 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060030   出願人:日産自動車株式会社
  • エンジンの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324094   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-279748
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