特許
J-GLOBAL ID:200903019349186495
直線加速装置、シンクロトロン加速装置、粒子線治療装置および加速装置の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298876
公開番号(公開出願番号):特開2007-042659
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 安定して様々なエネルギーのビームを照射可能な直線加速装置、シンクロトロン加速装置、粒子線治療装置、及び加速装置の制御方法を提供すること。【解決手段】 本発明に係る直線加速装置は、直線加速器1と、一定周期のイオン発生用パルス電圧をイオン源1aに印加するイオン源電源装置2と、一定周期の加速用パルス電圧を直線加速器1に印加する高周波電源装置3と、待機状態時には、イオン発生用パルス電圧のパルスと加速用パルス電圧のパルスとが同一時刻に発生しないように、運転状態時には、所定周期毎に、イオン発生用パルス電圧のパルスと加速用パルス電圧のパルスが同時に発生するように、イオン発生用パルス電圧または加速用パルス電圧のパルス発生時刻を変える制御手段6とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イオン源から出射されるイオンを加速してイオンビームを出射する直線加速器と、
第1の一定周期のイオン発生用パルス電圧を上記イオン源に印加するイオン源電源装置と、
上記第1の周期との初期位相の違いによって待機状態時には上記イオン発生用パルス電圧とは同時にパルスが発生しない第2の一定周期の加速用パルス電圧を上記直線加速器に印加する高周波電源装置と、
上記待機状態時には、上記イオン発生用パルス電圧のパルスと上記加速用パルス電圧のパルスとが同一時刻に発生しないように、かつ、運転状態時には、上記加速器から出射されるイオンビームが入射されるシンクロトロンの加速パターンにより定まる所定のタイミング毎に、上記イオン発生用パルス電圧のパルスと上記加速用パルス電圧のパルスが同時に発生するように、上記イオン発生用パルス電圧または上記加速用パルス電圧のパルス発生時刻を上記第1または第2の一定周期により定まる時刻から変える制御手段とを備えたことを特徴とする直線加速装置。
IPC (3件):
H05H 9/00
, H05H 13/04
, A61N 5/10
FI (3件):
H05H9/00 A
, H05H13/04 N
, A61N5/10 H
Fターム (13件):
2G085AA03
, 2G085AA13
, 2G085BA02
, 2G085BA19
, 2G085CA05
, 2G085CA24
, 2G085CA26
, 2G085EA07
, 4C082AA01
, 4C082AC04
, 4C082AE01
, 4C082AG02
, 4C082AG08
引用特許:
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