特許
J-GLOBAL ID:200903019356266500

尿センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-262168
公開番号(公開出願番号):特開2009-006180
出願日: 2008年10月08日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】尿を自動吸引可能な尿レシーバに使用する尿センサの提供。【解決手段】尿レシーバ102において尿を検出するために使用される尿センサ118が、熱可塑性合成樹脂フィルム260の上面に形成された一対の電極218a,218bと、電極218a,218bそれぞれの端部に電気的につながる高い電気抵抗の回路250とを有し、電極218a,218bと回路250とが絶縁性被覆170に覆われる。フィルム260は、その幅を二分する開口171を有し、電極218a,218bのそれぞれは開口171の両側それぞれにおいてフィルム260の長さ方向Rへ延び、回路250が電極218a,218bそれぞれと開口171の縁との間において長さ方向Rへ延びる。電極218a,218bは、絶縁被覆170に形成された複数の透孔169a,169bにおいて露出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
尿道口とその周辺の肌に当接させて着用する吸尿部と、前記肌と前記吸尿部との間に介在させて前記尿道口から尿が排泄されたことを検出する尿検出部とによって尿レシーバが形成され、前記吸尿部と前記尿検出部とを前記吸尿部とは別体の真空吸引手段に接続して前記尿検出部における検出信号に基づいて前記真空吸引手段を作動させると、前記尿の前記吸尿部への吸引が可能になる前記尿検出部で使用される尿センサであって、 前記尿センサが、互いに直交する長さ方向と幅方向と厚さ方向とを有する熱可塑性合成樹脂フィルムと、前記フィルムの面上に形成された一対の電極と、前記面上に形成されて前記電極を覆う電気絶縁性被覆とを含み、前記フィルムには前記フィルムの幅を二分する開口を設けて前記開口の両側それぞれに前記長さ方向へ延びるように前記電極を設け、前記電極のそれぞれは、前記長さ方向における一端部が前記真空吸引手段に対しての電気的接続手段を有するとともに、前記長さ方向における両端部間では、前記絶縁性被覆に形成された複数の透孔において前記透孔へ流入した前記尿と接触し得るように露出した状態にあり、一対の前記電極それぞれの前記一端部に対する対向端部どうしが前記電極よりも高い電気抵抗を有する回路を介し電気的につながっていて、前記回路が前記長さ方向へ延びるように設けた前記電極と前記開口の縁との間において前記絶縁性被覆に覆われた状態で前記長さ方向へ延びていることを特徴とする前記尿センサ。
IPC (1件):
A61F 5/451
FI (1件):
A61F5/451 V
Fターム (5件):
4C098AA09 ,  4C098CC27 ,  4C098CC31 ,  4C098CD05 ,  4C098CD09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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