特許
J-GLOBAL ID:200903019362525509

制震壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041199
公開番号(公開出願番号):特開2001-227193
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 十分な耐力をもって箱体又は抵抗板を下梁又は上梁に強固に固定でき、特に、箱体の横方向の端部における局部座屈をコンパクトな構成により回避でき、制震機能を発揮する箱体及び抵抗板の設置空間を広くできると共に、作業工数の低減とコストダウンとを図り得る制震壁を提供すること。【解決手段】 制震壁1は、建物の一対の柱間に形成されており、建物壁における下支持手段4及び上支持手段5と、上部に開口6を有して、下部で下支持手段4に下部固定手段7を介して固定された箱体8と、箱体8に対して隙間9をもって当該箱体8内に配されており、上部で上支持手段5に上部固定手段10を介して固定された抵抗板11と、箱体8と当該箱体8内に配された抵抗板11との間の隙間9に充填された粘性体12とを具備している。
請求項(抜粋):
建物壁における下支持手段及び上支持手段と、上部に開口を有して、下部で下支持手段に下部固定手段を介して固定された少なくとも一つの箱体と、この箱体に対して隙間をもって当該箱体内に配されており、上部で上支持手段に上部固定手段を介して固定された抵抗板と、箱体と当該箱体内に配された抵抗板との間の隙間に充填された粘性体とを具備しており、下支持手段は、横方向の側端に側端フランジプレートを具備しており、箱体は、横方向において互いに対向して配された一対の狭幅側壁板を具備しており、下部固定手段は、箱体の狭幅側壁の一方の面から下支持手段の側端フランジプレートの一方の面まで縦方向に延在する第一のスプライスプレートと、箱体の狭幅側壁の他方の面から下支持手段の側端フランジプレートの他方の面まで縦方向に延在する第二のスプライスプレートと、狭幅側壁板及び側端フランジプレートを間にして第一及び第二のスプライスプレートの夫々を共締めする高力ボルトとを具備しており、第一及び第二のスプライスプレートのうちの少なくとも一方は、高摩擦鋼板からなっており、第一及び第二のスプライスプレートのうちの高摩擦鋼板からなる少なくとも一方は、その高摩擦面が狭幅側壁板及び側端フランジプレートに接触して配されている制震壁。
IPC (5件):
E04H 9/02 321 ,  E04B 2/56 632 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 643 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 321 B ,  E04B 2/56 632 B ,  E04B 2/56 632 C ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 15/02 F
Fターム (21件):
2E002EA08 ,  2E002EB13 ,  2E002FA02 ,  2E002FB08 ,  2E002FB11 ,  2E002FB12 ,  2E002FB16 ,  2E002JA00 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB01 ,  2E002JB02 ,  2E002JB14 ,  2E002JB16 ,  2E002MA11 ,  2E002MA12 ,  3J048AA07 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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