特許
J-GLOBAL ID:200903019369418821

画質調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014905
公開番号(公開出願番号):特開平10-215390
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 映像信号の利得制御される高域成分の抽出や、高域成分量検出のためのハイパスフィルタの通過周波数帯域を選択可能とすることによって、複数の異なる周波数帯域の映像信号に対しても、より精密且つ最適な画質調整を行うことができる画質調整回路を提供することを目的とする。【解決手段】 映像信号の平均レベル及び高域成分量によって、映像信号の高域成分の利得を制御する画質制御回路であって、ローパスフィルタ部11及び第一ハイパスフィルタ部12は、それぞれ遮断周波数が異なるN個(N:2以上の整数)のフィルタ21〜23、25〜27と、該N個のフィルタ21〜23、25〜27の出力の1組を任意に選択するためのスイッチ部24、28とを有してなるものである。また、第二ハイパスフィルタ部14'は、遮断周波数が異なるN'個(N':2以上の整数)のハイパスフィルタ41〜43と、該N'個のハイパスフィルタ41〜43の出力の1つを任意に選択するためのスイッチ部44とを有してなる。
請求項(抜粋):
映像信号の低域成分を通過させるローパスフィルタ部と、映像信号の高域成分を通過させる第一ハイパスフィルタ部及び第二ハイパスフィルタ部と、上記第二ハイパスフィルタ部の出力信号から高域成分量を検出する積分増幅部と、映像信号の平均レベルを検出する映像信号レベル検出部と、該映像信号レベル検出部の出力信号と上記積分増幅部の出力信号とによって、上記第一ハイパスフィルタ部の出力信号に対して利得制御を行う利得制御部と、該利得制御部の出力信号と上記ローパスフィルタ部の出力信号とを加算する加算部とを備え、映像信号の平均レベル及び高域成分量によって、映像信号の高域成分の利得を制御する画質制御回路であって、上記ローパスフィルタ部及び第一ハイパスフィルタ部は、それぞれ遮断周波数が異なるN個(N:2以上の整数)のフィルタと、該N個のフィルタの出力の1組を任意に選択するためのスイッチ部とを有していることを特徴とする画質調整回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 映像信号出力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299516   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平3-030579
  • 特開平4-042668
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