特許
J-GLOBAL ID:200903019380460910

遊技機の制御基板収納ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松浦 喜多男 ,  山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023016
公開番号(公開出願番号):特開2009-183317
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】制御基板が収納されて封印されたケース本体と蓋体とを、痕跡を残さずに開放することのできない遊技機の制御基板収納ケースを提供する。【解決手段】一対のフランジ部41とボス部18とを締結した後に、螺子保護部材51を前記フランジ部群全体に被着して、各カバー体52により夫々フランジ部41の螺子の挿入孔部45を覆い、締結したフランジ部41に被着したカバー体52の収納孔61に仮止めされたロック片53を下方へ押し込み、フランジ部41の係合孔47に係合することにより前後方向移動不能とし、かつ係合手段により上下方向移動不能とすることにより、ケース本体2と蓋体3とを封印する。これにより、カバー体52を破損しなければ、フランジ部41とボス部18との締結状態を解除できないため、該カバー体52の破損による痕跡が残り、不正開放を防止でき得る。【選択図】図9
請求項(抜粋):
制御基板が収納されるケース本体と、該ケース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備えてなるものであって、 前記ケース本体の少なくともその一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一側縁とのいずれか一方に、取付孔を備えた複数のボス部を設けると共に、他方に、前記取付孔に螺着される螺子の頭部を係止する、各ボス部と一対の複数のフランジ部を設けてなり、前記各一対のボス部とフランジ部とを前記螺子によって順次締結することにより、所定回数分の封印を可能とする遊技機の制御基板収納ケースにおいて、 各フランジ部は、ボス部の取付孔に螺着される螺子の挿入孔部と、その後方に位置して上方に開口する係合孔とを備え、 前記フランジ部群全体に被着されるものであって、その被着状態で前記挿入孔部を上方から覆うカバー部と、前記係合孔に上下で連通する収納孔とを備えるカバー体が、複数切断可能に連設され、 各カバー体には、夫々カバー体の収納孔に挿入されて、上方の仮止め位置と、下方の係合位置とに位置決められ、カバー体のフランジ部への被着状態で係合位置へ押し込まれると、その下端部がフランジ部の係合孔に挿入されて、該係合孔に前後方向で係合して、カバー体をフランジ部に対して前後方向移動不能に拘束するロック片を具備し、 さらに被着状態でカバー体をフランジ部に対して上下方向移動不能とする係止手段を具備してなる螺子保護部材を備えてなるものであることを特徴とする遊技機の制御基板収納ケース。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088EA10 ,  2C088EA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第3261084号公報
  • 遊技機用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-019548   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-278239   出願人:株式会社大一商会
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