特許
J-GLOBAL ID:200903019381372357

複合シール材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043838
公開番号(公開出願番号):特開2007-224944
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】真空シール性能、耐プラズマ性、ならびに耐腐食ガス性などのシール性能を持つ複合シール材の提供。【解決手段】シール溝2内に収容される第1のシール部材6、第2のシール部材8、第3のシール部材9とからなる。第1のシール部材6は、その厚さ方向略中間部の径内方側から径内方に向かって横方向凸部12が突出して形成され、第2のシール部材8は、シール溝2の外周側で第1のシール部材6の側端面に当接されるフランジ部14と、このフランジ部14からシール溝2の底面26側に延びる略直線状の内壁部分18とにより断面略L字状に形成され、これらが一体的に組み付けられた場合に、第1のシール部材6の横方向凸部12と第2のシール部材8の内壁部分18と第3のシール部材9との間に空所20が確保され、かつ内壁部分18の先端部18aは第3のシール部材9の側端面9aに対して摺動自在に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シール溝(2)に装着される複合シール材(10)であって、 前記シール溝(2)の外周側で相手部材(36)に対向するように配置され、かつ弾性部材からなる第1のシール部材(6)と、 前記シール溝(2)の内周側で前記相手部材(36)に対向する位置に配置され、かつ前記第1のシール部材(6)よりも硬質の材料からなる第2のシール部材(8)と、 前記シール溝(2)の内周側で前記第2のシール部材(8)よりも前記シール溝(2)の底面(26)側に配置される第3のシール部材(9)と、を備え、 前記第1のシール部材(6)は、その厚さ方向略中間部の径内方側から径内方に向かって横方向凸部(12)が突出して形成されているとともに、 前記第2のシール部材(8)は、前記シール溝(2)の外周側で前記第1のシール部材(6)の側端面に当接されるフランジ部(14)と、このフランジ部(14)から前記シール溝(2)の底面(26)側に延びる略直線状の内壁部分(18)とにより、断面略L字状に形成され、 前記第1のシール部材(6)と前記第2のシール部材(8)と前記第3のシール部材(9)とが一体的に組み付けられた場合に、前記第1のシール部材(6)の前記横方向凸部(12)と前記第2のシール部材(8)の前記内壁部分(18)と前記第3のシール部材(9)との間に空所(20)が確保され、かつ前記内壁部分(18)の先端部(18a)は前記第3のシール部材(9)の側端面(9a)に対して摺動自在に配置されていることを特徴とする複合シール部材。
IPC (1件):
F16J 15/10
FI (3件):
F16J15/10 T ,  F16J15/10 Y ,  F16J15/10 G
Fターム (8件):
3J040BA05 ,  3J040EA15 ,  3J040EA22 ,  3J040EA25 ,  3J040FA06 ,  3J040FA07 ,  3J040HA07 ,  3J040HA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 複合シール材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-271703   出願人:日本バルカー工業株式会社

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