特許
J-GLOBAL ID:200903024710863875

複合シール材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271703
公開番号(公開出願番号):特開2005-164027
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 いわゆる「あり溝」に適用可能で、真空シール性能、耐プラズマ性や、ならびに耐腐食ガス性などの性能を併せ持ち、また、繰り返しの使用によっても、真空シール性能が低下することなく、使用時に金属パーティクルが発生することなく、しかも、製造が容易で安価に製造できる複合シール材を提供する。【解決手段】 複合シール材10を圧接した際に、第1のシール部材20の第1のシール部30の膨出部28が圧接されてシール性が付与されるとともに、第1のシール部材20の第1の延出部38を介して、第2のシール部材24の第2の延出部36がシール溝12の開口部16側に押圧されて、第2のシール部34上面34aが圧接されてシール性が付与されるように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シール溝12に装着される複合シール材10であって、 前記シール溝12に装着した際に、シール溝の一方の側壁18側に位置する第1のシール部材20と、 前記シール溝12に装着した際に、シール溝12の他方の側壁22側に位置する第2のシール部材24とを備え、 前記第1のシール部材20が、弾性部材から構成され、 前記第2のシール部材24が、前記第1のシール部材20よりも硬質の材料から構成され、 前記第1のシール部材20が、第1のシール部材本体26と、前記シール溝12の開口部16よりも外方に膨出する膨出部28を有する第1のシール部30とを備え、 前記第2のシール部材24が、第2のシール部材本体32と、前記第2のシール部材本体32よりも前記シール溝12の開口部16側に位置する第2のシール部34とを備え、 前記第2のシール部材24の第2のシール部34が、第1のシール部材20側に延出した第2の延出部36を備え、 前記第1のシール部材本体26が、前記第2のシール部材24の第2の延出部36のシール溝12の底部14側に延出した第1の延出部38を備え、 前記複合シール材10を圧接した際に、前記第1のシール部材20の第1のシール部30の膨出部28が圧接されてシール性が付与されるとともに、 前記第1のシール部材20の第1の延出部38を介して、前記第2のシール部材24の第2の延出部36がシール溝12の開口部16側に押圧されて、第2のシール部34上面部34aが圧接されてシール性が付与されるように構成されていることを特徴とする複合シール材。
IPC (1件):
F16J15/10
FI (3件):
F16J15/10 T ,  F16J15/10 A ,  F16J15/10 G
Fターム (8件):
3J040AA17 ,  3J040BA03 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05 ,  3J040FA07 ,  3J040HA02 ,  3J040HA07 ,  3J040HA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
  • ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-017874   出願人:株式会社プロヴァック
  • 蟻溝用シール材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-202488   出願人:日本バルカー工業株式会社
  • 特開昭63-203972
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