特許
J-GLOBAL ID:200903019382632840

車両用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208186
公開番号(公開出願番号):特開平10-047410
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 調圧シリンダのコストダウンを図り、高性能な車両用懸架装置を安価に提供する。【解決手段】 フリーピストン24の小径ピストン39に大径ピストン側オイル室Aと小径ピストン側オイル室Bとを連通する連通路40,41を形成する。この連通路40,41の開口端を絞り部材42,43で閉塞することによって、小径ピストン39に絞りを設ける。蓋体23に、大径ピストン側オイル室Aと小径ピストン側オイル室Bとを車輪側油圧シリンダの油圧系にそれぞれ連通させるオイル通路30,31を形成した。
請求項(抜粋):
車輪と車体との間に介装した一対の車輪側油圧シリンダの油圧系を、有底円筒状のシリンダ本体と開口閉塞用蓋体とでシリンダが形成されかつ大径ピストンと小径ピストンからなるガス圧付勢式フリーピストンを有する調圧シリンダの大径ピストン側オイル室と小径ピストン側オイル室とにそれぞれ連通させるとともに、これらのオイル室に圧力差が生じたときオイルが流れる絞りを設けた車両用懸架装置において、前記フリーピストンの小径ピストンに大径ピストン側オイル室と小径ピストン側オイル室とを連通する連通路を形成してこの連通路に前記絞りを介装し、前記蓋体に、大径ピストン側オイル室を前記一方の車輪側油圧シリンダの油圧系に連通させるオイル通路と、小径ピストン側オイル室を前記他方の車輪側油圧シリンダの油圧系に連通させるオイル通路とを形成したことを特徴とする車両用懸架装置。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  B60G 17/08
FI (2件):
F16F 9/32 T ,  B60G 17/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255124   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-255124   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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