特許
J-GLOBAL ID:200903043925379723

4輪車用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255124
公開番号(公開出願番号):特開平8-132846
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 4輪車用懸架装置のセッティングを容易に行えるようにする。【構成】 車体側と車輪側の間に介装される油圧シリンダ2を車体の左右に設け、各油圧シリンダ2の上部オイル室6を調圧装置3に連通させる。調圧装置3を、段付きピストン15が突部側オイル室16、基部側オイル室17を高圧ガス室18と画成する構造にする。これらのオイル室16,17に油圧シリンダ毎の油圧経路10,11を連通させ、油圧経路間に絞り部材19を介装した。2つの油圧シリンダ2の動作方向に違いが生じたときに絞り部材19が減衰効果を発揮する。各絞りの使用条件を限定でき、セッティングが容易になる。
請求項(抜粋):
シリンダ内が絞り付きピストンによって上部オイル室と下部オイル室とに画成され、かつ車輪側と車体側のうち一方にシリンダ本体が連結され他方にピストンが連結されて車輪側と車体側の間に介装された油圧シリンダと、この油圧シリンダの上下のオイル室のうち一方に連通されたオイル室を有しこのオイル室と高圧ガス室とがフリーピストンによって画成された調圧シリンダとを備え、4つの車輪のうち少なくとも2つに前記油圧シリンダを装着させるとともに、これらの油圧シリンダに連通された2つの油圧経路に前記調圧シリンダをそれぞれ連通させ、各調圧シリンダのフリーピストンを互いに連動するよう一体的に構成しかつ前記油圧経路同士を絞り部材を介して連通してなり、前記2つの調圧シリンダを、基部と、この基部を軸方向に見たときにその投影面積内に包含されて基部から軸方向に沿って突出する突部とを有し、かつ前記基部の軸線と前記突部の軸線とが互いに平行とされるとともに近接された段付きフリーピストンと、この段付きフリーピストンの基部および突部がそれぞれ嵌合して基部側オイル室、突部側オイル室および高圧ガス室を形成するシリンダ本体とから形成して一体に構成し、前記基部側オイル室および前記突部側オイル室を前記油圧シリンダの油圧経路にそれぞれ連通させたことを特徴とする4輪車用懸架装置。
IPC (4件):
B60G 21/073 ,  B60G 21/067 ,  F16F 9/18 ,  F16F 9/46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 4輪車用懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353905   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開平2-136319
  • 特公昭37-000110
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