特許
J-GLOBAL ID：200903019389599288

光感応性液晶性組成物を内包するマイクロカプセル、およびこのマイクロカプセルを含む可逆記録材料

発明者：
青木 康幸

青木 康幸 について

, 
玉置 信之

玉置 信之 について

, 
松田 宏雄

松田 宏雄 について


出願人/特許権者：
王子製紙株式会社

王子製紙株式会社 について

, 
独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人産業技術総合研究所 について


代理人 (1件)： 石田 敬 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-294772
公開番号（公開出願番号）：特開2003-096454
出願日： 2001年09月26日
公開日（公表日）： 2003年04月03日
要約：
【要約】【課題】 光感応性を有する液晶性組成物を含むマイクロカプセル及びそれを含みカラー画像の記録/消去を繰り返すことが可能な可逆記録材料の提供。【解決手段】 マイクロカプセルは、高分子物質からなる中空壁膜中に、分子量が2000以下で、かつ、そのガラス転移温度が30〜150°Cのコレステリック液晶性化合物に、その100重量に対してアゾベンゼン基を有するフォトクロミック化合物0.5〜10重量部を添加することによって得られる光感応性液晶性組成物が内包されているものであり、可逆記録材料は、支持体上に、このマイクロカプセルを含む可逆記録層を形成したものであって、液晶相への加熱時に光照射することによって、多色による画像表示での情報の書き込みができ、急冷操作によって画像を固定することができ、さらに、等方相への加熱により画像を消去でき、これによって、繰り返しの書き換えが可能となる。
請求項（抜粋）：
高分子物質により形成された中空壁膜と、その内側に内包されており、かつ光感応性液晶性組成物からなる芯剤とからなり、前記光感応性液晶性組成物が2000以下の分子量及び30〜150°Cのガラス転移温度を有するコレステリック液晶性化合物と、その100重量部に対し0.5〜10重量部のフォトクロミック化合物との混合物である、ことを特徴とする光感応性液晶性組成物を内包するマイクロカプセル。
IPC (9件)：
C09K 19/36 ,  B01J 13/04 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/28 ,  B41M 5/36 ,  C09K 9/02 ,  G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500 ,  G03C 1/73 503
FI (9件)：
C09K 19/36 ,  C09K 9/02 B ,  G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500 ,  G03C 1/73 503 ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 112 ,  B41M 5/26 102 ,  B01J 13/02 A
Fターム (31件)：
2H026AA01 ,  2H088EA62 ,  2H088GA03 ,  2H088GA10 ,  2H088MA20 ,  2H111HA07 ,  2H111HA09 ,  2H111HA13 ,  2H111HA35 ,  2H123AA00 ,  2H123AA01 ,  2H123AA04 ,  4G005AA01 ,  4G005BA01 ,  4G005BB08 ,  4G005BB09 ,  4G005BB12 ,  4G005BB13 ,  4G005BB25 ,  4G005DC11X ,  4G005DC41X ,  4G005DD38Z ,  4G005DD39Z ,  4G005DD78X ,  4G005DE08X ,  4G005EA08 ,  4H027BA02 ,  4H027BB08 ,  4H027BB12 ,  4H027BE02 ,  4H027DM02
引用特許：
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM