特許
J-GLOBAL ID:200903019399709251

ストロークの後退の自動式の端部を伴う多数回ストローク式の機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028765
公開番号(公開出願番号):特開2006-218296
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】エンド・エフェクタを作動させるために、閉鎖および発射の動作の分離を生じるハンドルを組み込んでいる、内視鏡処置に特に適している外科ステープル用および切断用の器具を提供する。【解決手段】ハンドルは複数の発射ストロークを生じてエンド・エフェクタの発射(すなわちステープルや切断)に必要な力を減少させる。リンク型の伝達により、ハンドルに必要な長手方向の長さを縮小する一方、発射のため直線状にすると剛性で丈夫な構成を達成する。牽引バイアス型の発射機構は、抗後退機構と、そして発射中に閉鎖トリガを解放することを阻止するロックアウト機構と、協働して、上記のような直線状のリンク型のラックの駆動における拘束を回避する。さらに、外部の指示手段が、発射の進行している程度に関して、外科医にフィードバック情報を与えると共に、手動の後退を可能にしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具において、 外科手術を行なうために、縦方向の発射動作に応じるエンド・エフェクタと、 前記エンド・エフェクタに接続されている軸部と、 前記エンド・エフェクタに発射の動作を伝達するために、無発射の位置と完全に発射されている位置との間において、前記軸部により摺動自在に受容されている発射部材と、 前記発射部材を、前記軸部を通して進行させるために、複数の発射ストロークに応じる発射機構と、 前記軸部から基端側に離す方向のバイアス力を前記発射部材に加える、後退用のばねと、 前記発射部材の基端側への移動に応じてその発射部材に係合可能な抗後退機構と、 前記発射部材が完全に発射距離を移動した時に、前記抗後退機構を離脱状態でロックするように、操作可能に構成されている抗後退解除機構と、 を備えている、外科器具。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (1件):
4C060CC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 外科用ステープラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225620   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレーション
審査官引用 (1件)
  • 外科用ステープラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225620   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレーション

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