特許
J-GLOBAL ID:200903019421081334

電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287251
公開番号(公開出願番号):特開平9-129213
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 溶接方法を改良して端子を持つ封口板の端子部と帯状タブとを少なくとも二箇所で、かつ均等な溶接強度で固定した電池の製造方法を提供する。【解決手段】 他方極の帯状タブ7の先端部と一方極端子を有する封口板12の端子部とが二点以上で接続された構造を有する電池の製造方法において、前記接続は、前記端子部に前記帯状タブ7の先端部を配置し、前記封口板12の前記端子部と反対側の面に支持電極16を配置し、前記帯状タブ7の先端部に複数のポイント電極を移動距離調節機構によって当接させた後、加圧機構により前記複数のポイント電極に均等に圧力を加えながら前記支持電極16と前記複数のポイント電極間に溶接電流を流すダイレクトスポット溶接を行う工程を具備する方法により行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
帯状タブを有する一方極と他方極との間にセパレータを介装して作製された電極群及び電解液が他方極端子を兼ねる容器内に収納され、前記容器の開口部が一方極端子を有する封口板により封口されており、前記帯状タブの先端部と前記封口板の端子部とが二点以上で接続された構造を有する電池の製造方法において、前記帯状タブの先端部と前記封口板の端子部との接続は、前記封口板を支持するための支持電極と、溶接箇所の凹凸に応じて移動距離を調節するための移動距離調節機構及び溶接箇所を加圧するための加圧機構を備える複数のポイント電極とを用い、前記封口板の前記端子部に前記帯状タブの先端部を配置し、前記封口板の前記端子部と反対側の面に前記支持電極を配置し、前記帯状タブの先端部に前記複数のポイント電極を前記移動距離調節機構によって前記先端部の凹凸に応じた距離移動させて当接させた後、前記加圧機構により前記複数のポイント電極に均等に圧力を加えながら前記支持電極と前記複数のポイント電極間に溶接電流を流すダイレクトスポット溶接を行う工程を具備する方法によって行うことを特徴とする電池の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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