特許
J-GLOBAL ID:200903019426361149

電磁式アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309210
公開番号(公開出願番号):特開2006-121856
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】駆動制御時にコイル電流の立ち上がり遅れや可動子に発生する渦電流の影響で制御力が遅れるが、フィードバック制御に加えて適切な補償を行うことで高速、高精度、低振動、低騒音を達成し信頼性の高い電磁式アクチュエータを得る。【解決手段】制御コントローラはエンジンの吸気排気のタイミングに合わせて目標変位x*を生成する。変位センサ出力はA/D変換器を通して制御コントローラへ取り込まれる。そして制御力指令値Fm*を算出し、上記の演算手順に基づいて電流指令値i*を求める。可動子と鉄心のギャップ距離z(x)≦zminであり、かつ電流指令値i* 請求項(抜粋):
通電時に磁束を発生するコイルと、 内部に上記コイルを配設し、通電時に磁路を形成して電磁力を発生する互いに離隔対応して設けられた複数の鉄心と、 前記複数の鉄心のうち、1つの鉄心のセンター穴に配設された摺動部材により、該センター穴の中心軸方向に移動可能に支持されたシャフトと、 前記コイルに交互に通電することにより前記複数の鉄心に交互に発生する前記電磁力、および前記シャフトの外周部に設けられたばねのばね力を受け、シャフトと一体となって前記複数の離隔した鉄心間を該センター穴の中心軸方向に移動可能に配設された板状の可動子と、 前記鉄心と可動子とのギャップを検出する変位センサと 前記可動子の目標変位生成手段と、 前記目標変位に基づいて前記可動子に与える制御力指令値算出手段と、 前記制御力指令値及び前記変位センサの出力値から求めた可動子と前記複数の鉄心のうち何れか1つの鉄心との上記ギャップ値より求まる、磁気吸引力と起磁力との間の非線形補償関数に基づいて、前記コイルに供給する電流指令値を決定する電流指令値算出手段と、 前記電流指令値に基づいて、前記コイルに通電するフィードバック電流をもつコイル通電手段と、 を備えた電磁式アクチュエータ。
IPC (3件):
H02K 33/12 ,  F01L 9/04 ,  H02P 25/06
FI (3件):
H02K33/12 ,  F01L9/04 Z ,  H02P7/00 101B
Fターム (32件):
3G018AB09 ,  3G018BA38 ,  3G018CA12 ,  3G018DA39 ,  3G018DA41 ,  3G018DA66 ,  3G018GA32 ,  5H540AA10 ,  5H540BA03 ,  5H540BB04 ,  5H540BB06 ,  5H540BB09 ,  5H540EE05 ,  5H540EE06 ,  5H540EE08 ,  5H540EE15 ,  5H540FA02 ,  5H540FA12 ,  5H540FC02 ,  5H633BB07 ,  5H633GG02 ,  5H633GG05 ,  5H633GG06 ,  5H633GG09 ,  5H633GG13 ,  5H633GG16 ,  5H633GG22 ,  5H633HH16 ,  5H633JA02 ,  5H633JA05 ,  5H633JA10 ,  5H633JB05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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