特許
J-GLOBAL ID:200903019434516275

プラスチック廃棄物の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059680
公開番号(公開出願番号):特開平9-249765
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 可塑剤を含有するポリ塩化ビニルなどのプラスチック廃棄物を油化するにあたり、有機塩素化合物の発生を抑え、塩素を含有しない高品質の油を得ることができ、さらに装置の腐食対策が容易な処理方法および処理装置を提供する。【解決手段】 本発明においては、可塑剤が配合されたポリ塩化ビニルのようなハロゲン系ポリマーを含むプラスチック廃棄物を、発生するガスにより加圧しかつ温度を制御しながら加熱し、可塑剤を分解して分解生成物を分離するとともに塩化水素等のガスを脱離させる熱分解工程と、この熱分解工程の残留物を乾溜・熱分解して油を生成し回収する油化工程とを備えている。
請求項(抜粋):
可塑剤が配合されたハロゲン系ポリマーを含むプラスチック廃棄物を、発生するガスにより加圧しかつ温度を制御しながら加熱し、可塑剤を分解して分解生成物を分離するとともにハロゲン化合物のガスを脱離させる熱分解工程と、前記熱分解工程の残留物を乾溜・熱分解して油を生成し回収する油化工程とを備えたことを特徴とするプラスチック廃棄物の処理方法。
IPC (2件):
C08J 11/00 ZAB ,  C08J 11/16
FI (2件):
C08J 11/00 ZAB ,  C08J 11/16
引用特許:
出願人引用 (3件)

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