特許
J-GLOBAL ID:200903019442181380

ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203619
公開番号(公開出願番号):特開2005-047970
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】耐薬品性、成形加工性、寸法安定性などの特性を保持し、良好な機械的強度及び耐熱性をも合わせ有し、しかも軽量であるポリアリーレンサルファイド樹脂を提供する。【解決手段】(a)溶融粘度が150〜1500ポイズであり、かつ非ニュートン指数が1.05〜1.40であるポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部、(b)真比重が0.4〜0.9、耐圧強度が40MPa以上、50体積%粒子径が20〜50μmかつ粒子径75μm以上の割合が10体積%未満であるガラスバルーン10〜120重量部、(c)カルナバワックス及び/又はポリプロピレン0.2〜5重量部からなり、ポリアリーレンサルファイド樹脂の完全結晶時の比重より小さいことを特徴とするポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を用いる。【選択図】 選択図なし
請求項(抜粋):
(a)溶融粘度が150〜1500ポイズであり、かつ非ニュートン指数が1.05〜1.40であるポリアリーレンサルファイド樹脂100重量部、(b)真比重が0.4〜0.9、耐圧強度が40MPa以上、50体積%粒子径が20〜50μmかつ粒子径75μm以上の割合が10体積%未満であるガラスバルーン10〜120重量部、(c)カルナバワックス及び/又はポリプロピレン0.2〜5重量部からなり、ポリアリーレンサルファイド樹脂の完全結晶時の比重より小さいことを特徴とするポリアリーレンサルファイド樹脂組成物。 (ここで、ポリアリーレンサルファイド樹脂の溶融粘度は、高化式フローテスターにて測定温度315°C、荷重10kgの条件下、直径1mm、長さ2mmのダイスを用いて測定した。非ニュートン指数は、キャピラリーレオメータにて測定温度300°C、直径1mm、長さ60mmのダイスを用いて10〜1000(秒-1)の剪断速度に対する剪断応力をそれぞれ対数プロットした時の傾きから計算した。ガラスバルーンの真比重は、エアーコンパリソンピクノメータを使用し、ASTM D2840に従って測定した。耐圧強度は、窒素法あるいはグリセロール法にて測定した。粒子径分布は、レーザ回折散乱式粒度分布測定装置を用いて測定した。)
IPC (5件):
C08L81/02 ,  C08K7/14 ,  C08K7/28 ,  C08L23/10 ,  C08L91/06
FI (5件):
C08L81/02 ,  C08K7/14 ,  C08K7/28 ,  C08L23/10 ,  C08L91/06
Fターム (17件):
4J002AE032 ,  4J002BB112 ,  4J002CN011 ,  4J002DL006 ,  4J002DL007 ,  4J002FA040 ,  4J002FA047 ,  4J002FA060 ,  4J002FA106 ,  4J002FD010 ,  4J002FD016 ,  4J002FD017 ,  4J002FD202 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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