特許
J-GLOBAL ID:200903019453623708

ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081050
公開番号(公開出願番号):特開2001-297723
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 電流漏洩を減少させ、エミッタの応答速度の減少を回避し、駆動回路を簡単化したディスプレイを提供する。【解決手段】 ディスプレイの底面板1にまたがるように平行な陰極電極13、14を延在させ、各電極に、その両側から突出する歯15、16を設け、互いに隣接する電極の歯をギャップ17により互いに僅かに離間させ、このギャップを電子エミッタ材料のドット18により橋絡する。真空ギャップにより底面板1の上方に離間されたガラススクリーン2は、陰極電極13、14と交差して延在する透明な陽極ストライプ22と、これら陽極ストライプ上のカラー蛍光体の蛍光層23とを有する。互いに隣接する陰極電極13及び14間に印加する電圧が各電子エミッタドット18を介して電流を流す。陽極ストライプ22に印加する電圧は、この陽極ストライプの直下のエミッタ18からの電流の一部をこの陽極ストライプの方向に向け、これにより電子エミッタ上の蛍光体画素を発光させる。
請求項(抜粋):
陰極エミッタの底面板(1)と、蛍光層(23)を有するスクリーン(2)とを具えるディスプレイにおいて、前記底面板(1)が、直線形態の複数のゲート式陰極構造体(12)を有し、各陰極構造体が、ギャップ(17)により互いに分離された一対の電極(13、14)と、その長さ方向に沿って互いに離間された複数の電界電子エミッタ個所(18)とを有し、前記陰極構造体(12)が電圧によりアドレスされると、アドレスされた陰極構造体に沿う全ての電子エミッタ個所(18)がゲート動作されてギャップ(17)にまたがって電流を流すようになっており、前記スクリーン(2)は真空ギャップ(3)により前記底面板から分離され、このスクリーン(2)は、前記陰極構造体(12)と交差するように延在している複数のアドレス可能な陽極ストライプ(22)を有し、陽極ストライプに印加された電圧がこの陽極ストライプの下側で導通状態にある電子エミッタ個所における電子の流れの一部分をスクリーン(2)の方向に向け直し、蛍光層上の画素を発光させるようになっていることを特徴とするディスプレイ。
IPC (3件):
H01J 31/12 ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/32
FI (3件):
H01J 31/12 C ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-247935
  • MIS型冷陰極電子放出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147582   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平2-247935
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