特許
J-GLOBAL ID:200903019459352226

ボルト接合部の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365424
公開番号(公開出願番号):特開2001-182155
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 バネ部材をボルトや圧接板との関係で所定の位置に容易に組み付けることができるボルト接合部の制振構造の提供。【解決手段】 相互に接合される2つの鉄骨部材10,11のウェブ10a,11a間に両側からスプライスプレート14が配設される。各プレート14は鉄骨部材10に高力ボルト21で一体的に取り付けられる一方、鉄骨部材11に対しては長孔19を通じて高力ボルト20で相対移動可能に取り付けられる。ボルト20の外周にバネ部材22とともに装着されたワッシャ24には、ボルト20とバネ部材22との間にスペーサとして介設される中空円筒体状の筒部24aが一体的に形成されている。
請求項(抜粋):
互いに接合しようとする2つの鉄骨部材にそれぞれ属する圧接板どうしを相互に重ね合わせ、両圧接板間にボルトを貫通し、このボルトの頭部またはこれに装着されるナットと前記圧接板との間に前記ボルトの軸部外周を囲繞するワッシャおよびバネ部材を介装して、これらワッシャおよびバネ部材を介して両圧接板間にボルト軸力を付与するとともに、両圧接板間の相対移動を可能にし、両圧接板間に相対変位が生じたときに、両圧接板間に摩擦抵抗力を発生させて、この摩擦抵抗力により上記2つの鉄骨部材間を制振するようにしたボルト接合部の制振構造であって、前記ワッシャには、前記ボルトと前記バネ部材との隙間を埋めるべく筒部が一体的に設けられていることを特徴とするボルト接合部の制振構造。
IPC (6件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 503 ,  E04B 1/98 ,  F16B 43/00 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02
FI (6件):
E04B 1/24 Q ,  E04B 1/58 503 G ,  E04B 1/98 E ,  F16B 43/00 A ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/02 E
Fターム (36件):
2E001DG01 ,  2E001EA06 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001HD12 ,  2E001JA22 ,  2E001JA29 ,  2E001JD05 ,  2E001LA01 ,  2E001MA15 ,  2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AC15 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125BB02 ,  2E125BB22 ,  2E125CA06 ,  2E125EA25 ,  2E125EB02 ,  2E125EB06 ,  3J034AA05 ,  3J034BA08 ,  3J034BB05 ,  3J034CA03 ,  3J048AA01 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048BC05 ,  3J048EA38 ,  3J066BB04 ,  3J066BD07 ,  3J066BE05 ,  3J066CA06 ,  3J066CB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 建物架構の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-075887   出願人:株式会社大林組
  • 特開平1-260137

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