特許

J-GLOBAL ID：200903019463262002

光学変調素子用液晶材料

発明者： 菊池 裕嗣 ,  梶山 千里
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 筒井 知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-132303
公開番号（公開出願番号）：特開2003-327966
出願日： 2002年05月08日
公開日（公表日）： 2003年11月19日
要約：

【要約】【課題】 光学変調素子として実用に供し得るような充分に広い温度範囲にわたって青色相を発現することのできる液晶材料を開発する。【解決手段】 コレステリック相と等方相の間で青色相を発現し得る低分子液晶と、該低分子液晶中に形成された高分子ネットワークであって非液晶性のモノマー(例えば、アルキル基側鎖を有するアクリレート系モノマー)が架橋剤とともに重合することにより形成された高分子ネットワークとから成る(高分子ネットワーク/低分子液晶)複合系液晶組成物の青色相から構成されている光学変調素子用液晶材料。低分子液晶中にモノマーと架橋剤を分散させ、青色相が保持されている温度下に重合を行うことによって作製される。青色相の発現温度幅が室温を挟む60°C以上にわたっているような液晶材料を得ることができる。

請求項（抜粋）：

コレステリック相と等方相の間で青色相を発現し得る低分子液晶と、該低分子液晶中に形成された高分子ネットワークであって非液晶性のモノマーが架橋剤とともに重合することにより形成された高分子ネットワークとから成る(高分子ネットワーク/低分子液晶)複合系液晶組成物の青色相から構成されていることを特徴とする光学変調素子用液晶材料。

IPC (3件)：

C09K 19/54 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1334

FI (3件)：

C09K 19/54 Z ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1334

Fターム (7件)：

2H089HA04 ,  2H089KA04 ,  2H089QA16 ,  4H027BB11 ,  4H027BD02 ,  4H027CD04 ,  4H027CQ04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-192349   出願人：株式会社東芝
• 特表平2-503963
  
• 特開平3-243689