特許
J-GLOBAL ID:200903019483889125

プレキャストコンクリート版によるトンネルの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302076
公開番号(公開出願番号):特開平7-150898
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 プレキャストコンクリート版でトンネル壁体を構成する場合、盛土を側方に埋め戻すときに発生する過大な曲げモーメントが抑えられ、最終的に必要十分の厚さを備えていればよいコンクリート版を組むことができるようにする。【構成】 あらかじめコンクリート版3の内周側に弦材として鋼棒7を張っておき、この鋼棒7で側方盛土G1による土厚に抵抗してコンクリート版3に発生する曲げモーメントを抑えるよう構成し、コンクリート版3を、最終盛土G2を施した際の最終的な曲げモーメントに抗する程度の強度すなわち厚さに設定できるようにした。
請求項(抜粋):
左右一対の円弧版状のプレキャストコンクリート版を、その一端の脚部をそれぞれ基礎に、他端の頂部を互いに突き合わせることによりアーチ状に組み、かつこれをトンネル長さ方向に連結してトンネル壁体を構築するトンネル壁体構築工程の後、トンネル壁体の左右の空間に、盛土を左右交互に所定量ずつ埋め戻していく盛土埋め戻し工程を行っていくプレキャストコンクリート版によるトンネルの施工方法において、前記盛土埋め戻し工程を行う前に、前記各コンクリート版の内側における前記頂部と前記脚部の間に、鋼棒等の弦材を張っておくことを特徴とするプレキャストコンクリート版によるトンネルの施工方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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