特許
J-GLOBAL ID:200903019488726097

湿式電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218407
公開番号(公開出願番号):特開2000-056573
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】本発明は、現像後、現像トナー層中の余剰のキャリア液を除去するようにした新たな湿式電子写真装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の湿式電子写真装置は、静電潜像の形成される感光体10と、プリウエット処理をするプリウエット装置13と、現像手段14と、感光体10に付着するトナー粒子を転写する中間転写体15と、印刷媒体を中間転写体15に加圧しながら搬送する加圧ローラ19とを備えている。除去ローラ24又はベルトから成るキャリア除去機構20が、感光体10上又は中間転写体15上に備えられる。このキャリア除去機構20は、感光体10又は中間転写体15に対して、同周速で回転接触すると共に、感光体10又は中間転写体15上の帯電トナーと同極性のバイアス電圧を印加する。
請求項(抜粋):
静電潜像の形成される画像支持体と、露光処理の前又は後に該画像支持体上にプリウエット液を塗布してプリウエット処理をするプリウエット装置と、前記画像支持体に接触して画像支持体の露光部分あるいは未露光部分にトナー粒子を付着する現像手段と、前記画像支持体に付着するトナー粒子を、該画像支持体との間に生成される電界に応じて転写する中間転写体と、該中間転写体に当接しつつ回転して、印刷媒体を該中間転写体に加圧しながら搬送する加圧ローラとを備える湿式電子写真装置において、前記現像手段と中間転写体への転写位置との間の位置において前記感光体に対して、或いは前記転写位置と加圧ローラとの間の位置において前記中間転写体に対して接触するローラ又はベルトから成るキャリア除去機構を備え、該キャリア除去機構は、前記感光体又は中間転写体に対して、同周速で回転接触すると共に、前記感光体又は中間転写体上の帯電トナーと同極性のバイアス電圧を印加した、ことを特徴とする湿式電子写真装置。
Fターム (4件):
2H074AA03 ,  2H074BB58 ,  2H074BB72 ,  2H074EE07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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