特許
J-GLOBAL ID:200903019520149560

マイクロ波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-561435
公開番号(公開出願番号):特表2003-523612
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】この発明は、誘電特性が加熱プロセスの間に変動する化学反応混合物などのサンプルを加熱するための装置に関する。特にこの発明は、マイクロ波発生器と、生成したマイクロ波をアプリケータに誘導するための導波路と、面を定める閉ループで形成されるデフレクタとを含むマイクロ波加熱装置に関し、上記デフレクタは固有共振周波数と、上記面に対して垂直な方向における厚さとを有し、デフレクタは上記面に対して少なくとも実質的に平行な軸のまわりを回転可能であり、デフレクタはサンプルおよび導波路アプリケータとともに共振空胴を形成するように導波路中に位置決めされる。共振空胴の共振条件および導波路から空胴への放射の結合係数は、デフレクタの回転によって容易に調整可能である。吸収電力の量を最適化することによってサンプル加熱プロセスの制御を得るために、サンプルの誘電特性に応答して共振条件および結合係数を調整できる。
請求項(抜粋):
波長λにおける電磁放射を生成するための生成手段と、 生成された電磁放射を加熱されるサンプルを保持するための導波路アプリケータへ誘導するための導波路とを含み、サンプルはサンプルの温度の関数として変動する誘電特性εsampleを有し、導波路および導波路アプリケータは単一の横モードを支持し、さらに 面を定める閉ループによって形成されるデフレクタを含み、前記デフレクタは固有共振周波数νdeflおよび前記面に対して垂直な方向における間隔[λ/30;λ/5]における厚さを有し、デフレクタは前記面に対して少なくとも実質的に平行な軸のまわりを回転可能であり、 デフレクタはサンプルおよび導波路アプリケータとともに共振空胴を形成するように導波路中に位置決めされ、前記空胴は、少なくともεsample、νdefl、およびデフレクタの回転角αdeflに依存する少なくとも1つの共振周波数νcavを有する、加熱装置。
IPC (5件):
H05B 6/70 ,  B01J 19/12 ,  H01P 3/12 ,  H05B 6/74 ,  H05B 6/80
FI (5件):
H05B 6/70 C ,  B01J 19/12 A ,  H01P 3/12 ,  H05B 6/74 D ,  H05B 6/80 Z
Fターム (19件):
3K090AA01 ,  3K090AB17 ,  3K090BA01 ,  3K090CA16 ,  3K090CA21 ,  3K090CA26 ,  3K090PA06 ,  4G075AA03 ,  4G075AA13 ,  4G075AA32 ,  4G075AA43 ,  4G075AA63 ,  4G075CA02 ,  4G075CA24 ,  4G075CA26 ,  4G075EB31 ,  4G075EB50 ,  4G075FB04 ,  5J014DA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-109587
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013632   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-044981
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