特許
J-GLOBAL ID：200903019520531872

インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法

発明者：
高田 雅之

高田 雅之 について


出願人/特許権者：
ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社 について


代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-234178
公開番号（公開出願番号）：特開2001-058405
出願日： 1999年08月20日
公開日（公表日）： 2001年03月06日
要約：
【要約】【課題】インクの噴射効率が高く、インクの噴射不良を防止して正常な印字を行うことが可能であり、小型かつ安価なインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】アクチュエータ24は、チャンネル溝31とダミー溝32とが交互に整列状態で形成されている。各マニホールド部材13,14は、インク供給孔22からのインクを各チャンネル溝31へ供給するインク供給路41を備える。各ダミー溝32の一端はアクチュエータ24の各チャンネル溝31の入口端側の面に開放され、各マニホールド部材13,14には各ダミー溝32の各一端に対向する各開口部形成部材42が形成され、各開口部形成部材42には各チャンネル溝31の各入口端に対向する開口部45が形成され、各開口部形成部材42とアクチュエータ24との間には、一端を各マニホールド部材13,14の外に開口し、他端を各ダミー溝32の一端に接続する導入溝23が形成されている。導入溝23には封止材17が充填される。
請求項（抜粋）：
インクを収容する複数の噴射チャンネルと、該噴射チャンネルの容積変化を容易にするための複数のダミーチャンネルとが交互に整列状態で形成されると共に、当該噴射チャンネル内のインクを当該噴射チャンネルの出口端側に設けられたノズル孔より液滴として噴射するように駆動するアクチュエータと、前記複数の噴射チャンネルの入口端側に接続され、前記複数の噴射チャンネルの整列方向に延出されると共に、インク供給源から供給されたインクを前記複数の噴射チャンネルの各入口端に対して供給するインク供給路が形成されたマニホールドとを備えたインクジェットヘッドであって、前記複数のダミーチャンネルの一端は、前記アクチュエータにおける前記複数の噴射チャンネルの入口端側の面に開放して形成されていると共に、前記マニホールドには、前記複数のダミーチャンネルの各一端に対向する複数の壁が形成され、該複数の壁間には前記複数の噴射チャンネルの各入口端に対向する開口部が形成され、該複数の壁と前記アクチュエータとの間には、一端を前記マニホールドの外に開口し、他端を前記複数のダミーチャンネルの一端に接続する封止材の導入溝が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件)：
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件)：
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (16件)：
2C057AF02 ,  2C057AF80 ,  2C057AF91 ,  2C057AF99 ,  2C057AG14 ,  2C057AG45 ,  2C057AG77 ,  2C057AN01 ,  2C057AN05 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP24 ,  2C057AP46 ,  2C057AP57 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許：
審査官引用 (4件)
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